~ルーキー特集2024~ 【体操競技部】唯一無二の表現を目指して

5月の西日本選手権を終え、次の大会へ向け歩き出した体操競技部。今年入部したルーキー2人が取材に応じてくれた。
ーー競技を始めたきっかけは何ですか?
田中:父も母も新体操をしていて、兄が新体操をすることになった時に一緒に見学に行って自分も始めようと思いました。
井奥:友達に誘われた。
ーーいつから始めましたか?
田中:小学4年生の時です。
井奥:小学4年生です。
ーーなぜ同志社の体操部を選びましたか?
田中:自分は同志社の先輩方で、その勉強との両立をしながら全国トップに立ってる先輩方を見て、自分もそんな環境で両立しながらトップ目指していきたいなって思ったからです。
井奥:体操で推薦をいただいたからです。
ーー体操競技の良さは何ですか?
井奥:1つ1つの技は難しくて、習得するまでに時間がかかるのですが、 その分達成感があって、その達成感が私は好きです。
田中:自分は男子新体操なんですけど、その動きだけとかじゃなくて、技だけでもなくて、 その道具を使った技だけでもない、そのいろんな要素が組み合わさった演技を1人1人の個性がある中で表現できるのが魅力だと思います。
ーー自身の強みは?
井奥:表現力の面では笑顔が私の魅力。あとは技の面では脚力が強いことです。
田中:本番でのその技1つ1つの確認が他の選手よりは少しうまいのかなっていう風に思ってて、技だけじゃなくて、その技と動きのつなぎとかも他の選手より優れていると思います。
ーー今後4年間の目標は?
井奥:悔いの残らない体操人生にしたいです。
田中:全日本選手権、全日本新体操選手権で優勝することです。
★共通質問
「憧れの選手」
井奥:岡村真選手です。
田中:東本侑也選手です。
(聞き手・撮影:中務桜々子)
〇プロフィール
◆田中千紗仁(たなか・ちさと)
2005年7月4日生まれ。岐阜県・済美高校出身。種目は新体操。スポーツ健康科学部1年。
◆井奥彩乃(いおく・あやの)
2006年1月23日生まれ。三重県立木本高校出身。種目は器械体操。同志社女子大学現代社会学部1年。