~ルーキー特集2024~ 【テニス部女子】新戦力が勝利への立役者となる

昨年一部リーグ昇格を果たした女子テニス部。今年は3人の女子部員が入部し、猛暑の中練習に励んでいる。今回は藤本が快く取材に応じてくれた。
―――テニスを始めたきっかけ
藤本: 両親が運動をさせたいと思ってたらしくて、 いろんなスポーツを小さい頃に体験したんですけど、その中でもテニスが1番楽しかったのでテニスを続けました。
―――どんなスポーツをされてきましたか?
藤本:水泳と体操と陸上をやっていました。
―――テニスのどういったところがいいと思いましたか?
藤本:道具を使って何かをするってことがその時は1番楽しさを感じました。
―――大学でもテニスを続けようと思った理由は?
藤本: やっぱり高小さい頃からずっと続けてきてたんで、大学でもやっぱ続けて頑張っていきたいなって思いました。
―――挫折した経験
藤本: ありますね。中学3年生ぐらいの時に めっちゃ勝ってたんですけど、そん時の試合でめっちゃ自分がアップしてたのに、負けてしまって、 めっちゃ周りからも結構なんだろう言われてしまって、それでちょっとその時はテニス嫌になっちゃってました。
―――乗り越えられた理由
藤本: やっぱりその時は怒られたのもお母さんだったんですけど、めっちゃやめたいって言ってた時に、ここでやめたら今までしてきた努力も無駄になるし、これからのこともほんとに無駄になっちゃうっていうの話を聞いて、やっぱり続けた方がいいなって思いました。
―――同志社を選んだ理由
藤本: 練習に行った時に1番後輩と先輩の仲が良くて、練習の雰囲気も良かったし、練習内容も自分の高校の時とすごい雰囲気が似てたので、そこで同志社に入学したいなって思いました。
―――同志社のチームの好きなところ
藤本:先輩後輩の仲がすごく良くても上下関係はしっかりあるんですけど、そのオンオフの切り替えがすごくしっかりしてるので、そういうところが魅力的だなって思います。
―――練習で意識していること
藤本: 試合の時に打つ球とか、試合の時の展開を考えながら練習することで、本番になった時に自分がやりたいって思うようなプレーができると思うので、練習の時から試合を意識することを心掛けています。
―――プレーの強みや課題点
藤本: 私は結構粘って相手のミスを誘ったり、自分から打つんじゃなくて、結構頭を使ってやるタイプだと思ってるのでそういうところが私のいいところだと思ってるんですけど、やっぱり課題は自分よりもフィジカルが高い選手になってしまったら、私が粘っても粘っても、それに対応してこられたりすると、自分のそこの改善点がわかってないので、 相手のフィジカルが高い時に、自分が先にミスらないようにどうしたらいいのかっていうのがこれからの課題だと思います。
―――練習以外で意識されていること
藤本: 試合の1週間前くらいからは揚げ物とかを取らないようにしてるのと、 1週間前ぐらいから炭水化物をいつもよりもしっかり朝昼晩とるようにして、エネルギー不足にならないように意識してます。
―――趣味やオフの日にすること
藤本: 休みの日とかに友達とカフェとかに行くのが好きです。
―――これからの目標
藤本:もうすぐリーグ戦が始まるんですけどと、貢献できるように自分がしっかり勝利してチームを勝ちに導いていきたいです。
★共通質問
「憧れの選手」
藤本:マリア・シャラポワ選手です。すごいテニスもめっちゃ強いんですけど、ビジュアルがよくて、強くて可愛くてかっこいいので、小さい頃からの憧れです。(聞き手・早川京)
◯プロフィール
◆藤本麻摛花
(ふじもと・まりか)
2005年6月20日生まれ。広島県・山陽女学園高等部出身。スポーツ健康科学部1年。