~ルーキー特集2024~ 【ワンダーフォーゲル部】底知れぬ行動力で各地を飛び回る
登山の他にも幅広い自然を相手に日々鍛錬に励むワンダーフォーゲル部。今回は、大学から新たな挑戦を試みた小倉が取材に応じてくれた。
ーー入部したきっかけを教えてください。
小倉:高校時代の友達に新歓誘われたことがきっかけです。今まで1人ヒッチハイクで日本縦断したりなど特殊な旅行をしていて、体を鍛えてみんなとじゃないといけないような場所に行けることや、本気でなにかをやりたいという気持ちがきっかけです。
ーー実際に入部してみていかがでしたか。
小倉:先輩が親切であったり、とても体力がある先輩がいたり、ヒッチハイクで北海道から帰ってきた先輩がいたりとユニークな先輩が多くて、関わっていてとても楽しいなと思っています。
ーーご自身の強みはありますか。
小倉:行動力です。普段はすごく臆病で挑戦することなどなかなかできないんですけど、頭のネジが一本外れるような感覚があって、ネジが外れた状態だと、もちろん安全第一なんですけど、危なそうなことでもアグレッシブに取り組むことができている気がします。
ーー中高の部活は何をしていましたか。
小倉:中学は陸上部の3000メートルの長距離で、高校は写真部と地歴部です。
ーー今に活かせている部分などはありますか。
小倉:陸上は体力と根性が活かせていると思います。写真部は山に登ると景色が綺麗なので活動を活かして綺麗な写真を撮れていると思います。
ーーワンダーフォーゲルの魅力は何ですか。
小倉:部員と一緒に過酷な山登りや自転車などを取り組むことで一体感が生まれますし、1人では行けないようなところでも部活でみんなと一緒に行けることで、大学生活ならではの経験ができると思います。
ーーこれからの目標を教えてください。
小倉:ワンダーフォーゲルは山岳だけではなく、自転車もやっているんですけど、自転車で日本縦断と台湾一周することが目標です。
★共通質問
「憧れの選手」
小倉:辻田丞太郎(商2)さんです。すごくストイックでトライアスロンもやるって言ってるんですけど、ほんとに自分に妥協しない人で、しっかりトレーニングを積んでいて峠越えのタイムも残していて、僕もそのような人になりたいなと思っています。
(聞き手・撮影:河村柚希)
◆小倉充翔(おぐら じゅうと)
2005年の12月21日生まれ。大阪府・同志社香里高等学校出身。社会学部1年。