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~ルーキー特集2024~ 【ボウリング部】期待の逸材が女子団体3連覇へ導く

春季リーグ戦で男女アベック優勝を果たした、ボウリング部。今回はリーグ戦でも好投を見せた、渡辺が取材に応じてくれた。

――ボウリングを始めたきっかけはなんですか。
渡辺:祖父母がボウリングをしていて、その影響で、姉が始めて、お姉ちゃんの影響で私もしたいなって思って、ボウリングを始めました。

――いつ頃からプレーされているのか。
渡辺:5歳くらいからボウリング場には連れて行ってもらっていて、競技として始めたのは小学2年生のくらいのときです。

――ボウリングの魅力。
渡辺:年代関係なく、小学生よりも小さい子でもできるスポーツで、80歳、90歳になっても、している人はたくさんいるので、幅広い年代で楽しむことができるのがとても魅力だなって思います。

――ご自身の強みを教えてください。
渡辺:私は他の女性の選手よりも、回転が多い方だなって思うので、高回転で幅を広くレーンを使うことができるのが強みかなって思います。

――高校の時と大学入学後を比べて、プレーする上で違うと感じていることはありますか。
渡辺:まず変わったことは、部活というのを経験していなかったので、高校生のときよりも、練習量も増えたし、練習する環境も上手い人たちがいっぱいいるので、練習でも刺激をもらえるなっていう感じはあります。

――今までプレーしてきて、印象に残っている大会や試合があれば、教えてください。
渡辺:去年の8月にアジアジュニアっていう大会に参加したんですけど、そこでチーム戦とか個人とかで頑張ってメダル取ろうっていう気持ちで臨んだ試合がとても印象に残っています。

――同志社大学ボウリング部に入部した理由。
渡辺:まず大学でボウリングをしようって思っていたんですけど、色々な大学を見たときに、同志社大学のボウリング部が他の大学と比べてみても、1番強くて、かっこよいと思っていて、声をかけていただいたのがきっかけで、私も強いメンバーと一緒にボウリングをしたいなって思って、入りました。

――大学に入って、リーグ戦に出場した感想。
渡辺:楽しいが一番思っていることなんですけど、大学ごとに戦うみたいなのは、そういうことがあるのも知らなくて、チーム戦で先輩と一緒に組めるので、そこが一番楽しいなって思います。

――目標をお願いします。
渡辺:全日本大学選手権で3連覇できるように、貢献したいです。

★共通質問
「憧れの選手」
渡辺:斉藤翔先輩です。すごくボウリングも上手で、自分がわからないことを聞いても、全部答えてくれて、試合中もキラキラ輝いているなって思います。
(聞き手・撮影:沼野涼音)

◯プロフィール
◆渡辺希哩(わたなべ・きり)
2005年8月31日生まれ。群馬県・前橋市立前橋高校出身。157㌢。スポーツ健康科学部1年。

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