~ルーキー特集2024~ 【陸上競技部】大舞台で勝負できる選手へ
今年で105代目を迎え「覇瀾を起せ」というスローガンのもと、大人数で日々練習に励む陸上競技部。今回は三段跳びを専門種目とし、京都インカレで優勝・関西インカレで準優勝に輝いた期待の新星、中田(スポ1)と、100mを専門種目とし関西インカレ出場が決まっている南(生命医科1)が取材に応じてくれた。
ーー同志社を選んだ理由
中田: 自分は元々同志社の部活の雰囲気を見て自分に合ってるなと思って、 そのような雰囲気の中で自分を成長させていきたいなと思って、同志社を選びました。
南: 私は、勉強面ではしたい研究ができるのと、陸上を続けられるのと、家から通えるというので同志社を選びました。
ーー大学に入ってから感じた高校との変化
中田: 高校の間は、先生からメニューが与えられて、それを全力でこなしていたけど、大学に入ってからは、1つ1つのメニューを自分でしっかりと考えながらやってくっていうところが高校とは違うところかなと思います。
南:高校の時は1人で練習をしていたので、大学に入って大人数で練習をするというのが違うところだなと思います。
ーー大学に入ってから成長した部分
中田: やっぱり1番は自分で考えるっていうところだと思っていて、高校とは違って自分で考えてやっていかないと成長もしないので。そこは、大学入ってから最初はちょっとしんどかったんですけど、もう3ヶ月ぐらいになってきてだんだん慣れてきて、自分で考えられるようにもなったので、そこが成長した所だと思います。
南:協調性が身についたと思います。
ーー西日本インカレ/全日本インカレに向けてどのような練習をしていますか?
中田: 全日本インカレに向けて、自分はまずは入賞することを目指していて。大きな全国大会でしっかり経験をして、入賞して、在学の間には優勝を目指していけるようにしていきたいです。
南:西日本インカレに向けて、ベストを出せるように頑張っています。
ーーご自身の強みはどのようなところですか?
中田: 自分は跳躍選手の中でもまだスピードがある方だと思っていて、そのスピードを使った跳躍をできるっていうところは1番大きいところかなと思います。
南:勝負強いところです。いつもレースの後半で競り勝つことが多いのでそれが強みだと思っています。
ーー現在の個人としての目標を教えてください
中田: 高校みたいにしっかり勝負していって、行く行くは世界とかも目指していけるように成長していきたいなと思っています。
南: (100mで)11秒台前半出せる選手になって、日本選手権とかでも戦っていけるような選手になれたらなと思います。
★共通質問
「憧れの選手」
中田: 今順天堂大学3年生の渡辺多瑠嘉選手です。高校の時の先輩で、 その先輩の姿を見て3段飛びが、かっこいいなと思って、その先輩に憧れて3段跳びで勝負していくことを決めたからです。
南:愛媛県競技力向上対策本部の三浦愛華さんです。国体とかでも一緒にリレーを組んだりしていて、とても素敵な人なので、憧れる選手です。
(聞き手:木田恋菜、撮影:伊藤愛梨)
プロフィール
◆中田凱斗(なかた・かいと)
2005年4月17日生まれ。北陵高校出身。専門種目は三段跳び。スポーツ健康科学部1年。
◆南こはる(みなみ・こはる)
2005年10月27日生まれ。奈良学園登美ヶ丘高校出身。専門種目は100m。生命医科学部1年。