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~ルーキー特集2024~ 【ソフトボール部男子】先輩の背中を追いかけて

 強い日差しがふりそそぐ中、インカレベスト8に向けて日々練習を続けるソフトボール部男子。今回は2人だけの新入生、玉田と西が取材に応じてくれた。

――ソフトボールを始めたきっかけは
玉田:自分は中学1年生の時から新島中学校でソフトボールを始めました。ソフトボールを始めたきっかけは新島学園に野球部がなかったっていうのと、自分が元々野球をしていて、ソフトボール部の見学に行ってとりあえず始めてみようっていう。そこから6年間続けることができました。
西:僕は小学校1年生からソフトボールを始めて、始めた理由はその時仲良かった友達に誘われてやってました。

――大学でも続けようと思った理由
玉田:自分は大学に高校からの先輩がたくさんいるっていうのと、その大学の先輩から一緒にソフトボールやらないかって言われた時に、自分が6年間やってたソフトボールを大学でも続けられれば、自分の強みというか、自分がまた1つ頑張ることになるのかなと思ってソフトボール部に入りました。
西:僕は高校の時1番尊敬してた山本先輩(商3)が同志社に行くって知って、山本先輩からもっと学びたいこととか、どんな生活してるんだろうとか気になって、人として成長したくて追いかけたくて、同じ大学入ってソフトボール続けようって思いました。

取材を受ける玉田

――大学に入ってから環境の違い
玉田:大学に入って結構自由な時間が増えて、その分逆に練習時間が短くなってしまったり、 高校の部活のように毎日毎日練習できるような環境ではなくなってしまったので、限られた時間の中で自分がチームに貢献するために、技術を上げていくための練習を自主的に考える必要が出てきたなっていうのは大学に入ってからすごく感じました。
西:高校の時は先生とか顧問の人に、とにかくやれみたいな、ちょっと昭和っぽいというか、 絶対やらないといけないっていうプレッシャーの環境でやってたんですけど、今は先輩たちも楽しくやってるし、のびのびできるというか、やりたいことしっかり練習できるしすごい楽しいです。

――お互いの印象
玉田西:高校の時会場とかが一緒だったんですけど、いつもブロックが別だったり、 会場が一緒でも試合の時間が違ったりして面識がなくて。大学に入ってからは、同学年として秀でてるのがすごいいいプレイヤーだなっていうのは思ってますし、ハツラツさとかがいいとこだなと思ってるんですけど、逆にプライベートでは思ったよりほわほわしてるので、最初会ったのは部活動だったんで、学校とか一緒にいると結構ふわふわしてる感じなので、そこのギャップは面白かったです。
西玉田:初めて会った時もずっと敬語を使って、 僕の方が先輩だったかなって思って。 ちょっと多めに払うよって言っても、後で返すわけにはいかないとか、それだけはやめてみたいな、むちゃくちゃ律儀。とにかく真面目で優しいし、そういうところも含めていつも面白いなって思って見てます。

笑顔で話す西

――自分のアピールポイント
玉田:自分は中学、高校6年間ずっとサードっていうポジションについてて、 その中で高校の時とかもいろんな経験を試合の中とかでもさせていただいたので、そういう経験を生かして、 大学でも守備の声かけの面とかでもしていって、 バッティングでもつないでいくようなバッティングで、チームに貢献していきたいと考えてます。
西:同志社の先輩方はちょっと元気がないと思うんで笑。元気がないわけじゃないけど、試合になるとなんか喋ることが少ない、雰囲気的にもっと盛り上げるっていうのは僕から見たチームの課題だなって思ったんで、声出すことから一生懸命やっていきたいです。

――インカレに向けて意気込み
玉田:今年のインカレは自分がどのような場面で試合に出してもらえるかっていうのはわからないんですけど、試合に出てる時の一瞬一瞬をすごい大切にして、一生懸命チームの勝利につながるようなプレーをできるように頑張っていきたいと思ってます。
西:僕は大会でいっぱい成績残していっぱい目立ったら、県の人とかいっぱい見てくれるだろうし。でもまず同志社として勝つことも大事だし、そういうアピールの場にもなるって思うので、もっとガッツ出して全力で頑張りたいなって思ってます。

★共通質問
「憧れの選手」
玉田:自分は2個上の牧大雅さん(商3)をずっと尊敬してて、勉強の面でも運動の面でも高校の時からお世話になっていて、すごい参考にさせてもらってるので。 大雅さんのように部活動だけじゃなくて、勉強の面でもその他の面でも近づいていく、尊敬してるんで。なんて言うんだろうね、めっちゃ恥ずかしい笑。大雅さんに憧れてて、そういう選手になれるように頑張ります。
西:僕が憧れてる先輩は山本大輔先輩です。いつも余裕があるっていうか、 しっかりしてるっていうか、いつ見てもなんか大人だなって思うんで。(自分は)よくふわふわしてるって言われるんですけど、しっかりしとるなって言われるような人になりたいです。

ポーズをとる(左から)玉田・西

(取材・構成:栗林真菜、撮影:小野里律子、中務桜々子)

 

〈プロフィール〉
◆玉田陽士(たまだ・ひなと)
2005年12月17日生まれ。群馬県・新島学園高校出身。ポジションはサード。右投げ右打ち。176㌢・60㌔。商学部1年。

◆西颯太郎(にし・そうたろう)
2005年6月25日生まれ。広島県立御調高校出身。ポジションはキャッチャーと外野手。右投げ左打ち。172㌢・67㌔。商学部1年。

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