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~ルーキー特集2024~ 【カヌー部】新戦力が旋風を巻き起こす

新入生を迎え、琵琶湖に構える練習場所が活気付いていた。8月末にインカレを控えるカヌー部から、3名の期待のルーキーがインタビューに応じてくれた。

ーーカヌーを始めたきっかけ

植出:親がカヌーをしてて、その流れでちょっと興味持って高校から始めました。

浦部:たまたま見学してたことと。先輩方の漕いでいる姿を見て、自分もやってみたいなって思ったからです。

寺岡:私は小学校5年生から始めました。地元のチームのカヌー体験学習の時にカヌーの魅力や楽しさを感じました。小学生ながら楽しいと思ったので、そのまま中学高校と続けて今もカヌーを続けてる感じです。

ーー同志社を選んだ理由

植出:齋藤哲一っていう先輩と同じ高校で憧れの先輩だったので同志社を選びました。

浦部:知り合いの方がいたので、選びました。

寺岡:地元のカヌー部は結構少人数でだったので、カヌーはシングルとペアとフォアというチームボートの競技もあるのですが、人数が少なくてチームモードが組めなくて…だからフォアに乗ってみたかったので、大学では実力のある女子選手が集まって、チームボートで清楚拓磨していけたらいいなって思って同志社大学を選びました。あと大学のインカレで点数を競ってチーム一丸となって、大会に臨むっていうのが中学校や高校にはないので、それが大学カヌーがいいなって思いました。

ーー部全体、練習中、先輩方の雰囲気

植出:家族みたいな感じで温かい感じで、練習にるとみんなスイッチが入ってやる気になるところがいいなと思います。

浦部:練習ではちゃんと追い込んでいて、普段はアットホームなメリハリのあるチームだなと思います。

寺岡:最初は人数の多さとかいろんな先輩たちがいるっていうので戸惑いがあったのですけど、話していくうちに優しい一面だったり、先輩としてどうあるべきかとか、この先輩かっこいい、憧れるな、こういう風な先輩にならなきゃいけないんだなっていうのを教えてくださります。最近は自分が4回生になったらっていうのも考なれるような環境にあるので、すごい雰囲気がいいなって思います。

ーー自身の強み

植出:根性はあると思います。カヌーはやっぱり耐えるスポーツなので、忍耐力や根性はあると思います。

浦部:僕も忍耐力というか、高校から練習時間も長かったです。自分で追い込んだり、追加の練習したりしてたので、忍耐力かなと思います。

寺岡:目標の先輩や早い人たちが近くにいると、食らいついていこうとかどんな練習でも絶対に離されないとか、そういった強い意思を持って練習に取り組めていると思うので、 練習でも試合みたいに1本1本負けたら悔しいし、1本1本勝てたら嬉しいしっていう、練習に対しての気持ちが強いと思います。

ーーカヌーという競技に対する思い

植出:やっぱり水面を切る感じが爽快感があって好きです。

浦部:練習していく中では、タイムが縮んだりとか、自分の思うようなフォームができるようになった時は嬉しいです。

寺岡:練習をすればするだけ早くなってくとか、 その周りとの差ができてくっていうのが実感しやすいスポーツだなって思うし、 大会の時も結構競技人口が少ないっていうのがあるんですけど、成績も結構上位に入りやすかったり。取れた時に周りからも、応援されたりとかこのスポーツをやっていてよかったなと思うポイントですね。

ーー4年後にどんな選手になっていたいか。

植出:楽前さんみたいに、素晴らしい主将になりたいなって思います。やっぱりチームをしっかりまとめて、でもなんかほんわかした部分や面白い部分が好きです。

浦部:高校でのコーチ、今もう選手なんですけど、 そんなその方です。結構練習にストイックで、もちろんカヌーも結構強くてって感じです。

寺岡:やっぱり人間力高めていって、選手としてもテクニック、技術面もあって、人間としても結構周りを見られたりとか人間力を向上させられるような選手になっていきたいです。

ーーこれからの目標とか意気込み

植出:やっぱりインカレで日本一になるっていうのを目標にしてやってるので、目標は日本一。ちょっと1000メートルがちょっと苦手なんで、ちょっとそれをちょっと克服していきたいなと思います。

浦部:インカレでシングル種目、自分の力で決勝に行って、3位以上を目指したいと思います。

寺岡:シングルでも優勝することと、チームボートでも優勝して総合優勝を最終的ながらやっていきたいと思います。フィジカル面が弱いので、ウェットトレーニングをたくさんして、力をつけていきたいと思います。

★共通質問

「憧れの選手」

植出:楽前選手

どんな環境でも練習をしたいっていう姿勢とか、自分には怠けちゃう部分があるんですけど、それをやっぱり率先して引っ張ってくれるっていうか、そういうところが憧れです。

浦部:海外の選手なんです。フクサ選手

カナディアンなんですけど、結構綺麗なフォームで、どんな種目でも上位をとっているような強い選手なので憧れています。

寺岡:地元の先輩

練習に対してすごく真面目で、自分で考えて行動できるっていうすごい選手だなって思うし、さっきも自分の目標としていることでもある人間力がすごくあって。年上の方にも後輩にも、育ててくれるような先輩なので、その人はすごく憧れてます。

ーーありがとうございました!(聞き手、撮影・湊結子、白川愛梨)

パドルを持ち笑顔を見せる(左から)寺岡、浦部、植出

○プロフィール

◆植出士虎 (うえで・しとら)
2005年7月6日生まれ。島根中央高校出身。種目はカヤック。174㌢・74㌔。商学部1年。

◆浦部輝(うらべ・てる)

2005年7月21日生まれ。島根県・出雲農林高等学校出身。種目はカナディアン。174㌢・65㌔。社会学部1年。

◆寺岡夏鈴(てらおか・かりん)
2005年8月4日生まれ。千葉県・小見川高等学校出身。種目はカヤック。154㌢。社会学部1年。

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