~主将セレクション2025~ 【山岳部】「安全」かつ困難な登攀を成し遂げるべく大いなる頂へ挑む

未だかつてない未踏の地に挑むべく、日々鍛錬を積む山岳部。今回はは主将の小崎、天羽、板倉の3名が取材に応じてくれた。
ーー初めに、天羽さんと板倉さんを選んだ理由
小崎:板倉は、1年生の中で自分が一番周りが見えてるかなって思ってて。自分が1年生の中では一番頼りにしているからです。天羽を選んだのは去年一番山に行った回数が多いのが天羽で、天羽の山に対するモチベーションの高さとかやる気とかをすごく感じたので、彼女を選びました。
ーー他己紹介をお願いします
小崎→天羽
さっきも言ったんですけど、すごくモチベーションが高くて、いつも元気でずっと喋ってています。でも山来てくれたらすごく賑やかになるのでそこは天羽のいいところだと思います。
天羽→板倉
板倉は、自分が先輩たちと話してても板倉が一番頼りになるよねっていう話をよく聞くんですけど、それだけ信頼されているのは人柄っていうのもあるやろしすごいなって思います。
板倉→小崎
小崎先輩は、やっぱり体力面でもお手本になるような人です。山に登っていてもとても頼りになれる先輩で、なんでも気軽に聞けるし、とても自分のお手本になる先輩です。
ーー山岳部の魅力
小崎:魅力は、自由度が高いところかなって思います。他の体育会の部活と比べて毎日練習があるわけではないので、そこと比べたら比較的勉強とか自分のやりたいところとの両立はしやすいのかなと思います。でも、悪い面もあって自主性とかやる気があんまりないとついて行くだけの登山になってしまうのでそれは危ないし面白くないと思うのでやる気のある人達が集まってくれればなと思います。
天羽:小崎さんが言っている通り、自由度が高いところが挙げられると思います。これをしたら正解とか言うことがないので、自分がやりたいことを追求するという方面で、どういう山で活動したいのか、難易度が高い山に行きたいのか綺麗な景色を見たいのか。そういう自分たちのやりたいところが追求できるとこは面白い部活なのかなと思います。
板倉:おふたりが言っている通り、自主性がすごい高くて、クライミングであったり登山であったり多方面で活動できるのがすごい大きくて。自分のやりたいことが見つけれるという点ではすごい良い部活だと思います。
ーー山岳部に入部したきっかけ
小崎:小さい時に父親に1回ハイキングに連れて行ってもらったことがあって。1回だけなんですけどそれがなぜかずっと自分の心の中に残っていて、それで大学では本格的にやってみたいなと思い入部しました。
天羽:自分は山登りに関しては高校の時から興味があって、ただ高校時代にはそういう部活がなかったので大学になって入ってみようかなって思っていて、割と本格的なことをやりたいなって思っていたので山岳部に入りました。
板倉:大学入る時に今までやった事ない活動をしたいなって思ってて、その中でも山登りっていうのは今まで自分が生きてきた中でやったことないことで。それで珍しいなって思ったのとそういうことをしたいなって思ったので山岳部に入りました。
ーー今のチームの雰囲気
小崎:まだ主将が変わったばっかりでそういう雰囲気は掴めてない感じなんですけど、これからちゃんとメリハリのある雰囲気を作って行けたらなと思います。
ーー今年の目標
小崎:「安全かつ困難な登攀の実践」っていうスローガンが自分が入部する前からあって、今年はそのスローガンの元で合宿を完成させたいなって思っています。
天羽:自分は登攀系に割と興味があって。難しい登攀、外で岩を登ることをやりたいので色々準備していきたいなって思います。
板倉:自分は今年で2回生になり、後輩も出来て教える立場になるので、特にしっかり知識を伝授できるというか。後輩にしっかり部の伝統を伝えれて行けたらなと思います。
☆共通質問
ーー今年大切にしたい言葉
小崎:「安全かつ困難な登攀の実践」というスローガンの元でこの安全という言葉を選んだんですけど、安全を第一にとる中でも自分たちの限界ギリギリの困難な登山を実践していきたいなと思っています。
(聞き手・三宅希和)

【プロフィール】
◆小崎陽伸(こさき はるのぶ)
2004年11月29日生まれ。愛知県・瑞陵高校出身。163㌢・63㌔。理工学部新3年。
◆天羽絢音(あもう あやね)
2005年3月22日生まれ。大阪府茨木高校出身。160㌢。生命医科学部新2年。
◆板倉景太(いたくら けいた)
2005年6月20日生まれ。奈良学園登美ヶ丘高校出身。179㌢・70㌔。理工学部新2年。