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~主将セレクション2025~ 【軟式野球部】「競争」を勝ち抜き、頂へ

 本日、春季リーグ戦の開幕を迎えた軟式野球部。今回は新チームをけん引している主将の大和、そして副将の石井が取材に応じてくれた。

――対談相手に石井さんを選んだ理由
大和:なんか恥ずかしいな笑。副キャプテンということもそうですし、キャッチャーも一緒なので一番信頼しているというか、野球もしっかりわかってるし、チームをまとめる上でも、ここまでの過程があるのでサポートしてもらってるというか、頼りにしている存在なので、今日はセレクションさせていただきました。
――主将の印象
大和:2人にしない方が良かったな、恥ずかしいなこれ笑めっちゃ好きみたいやん。
石井:まあ、誰とでも分け隔てなく接することができて人をまとめることができるので、そういう力はとても尊敬しているところではありますね。
――プライベートでの関わりについて
大和:(石井)ゆうやは服が好きで自分はすごく見習ってるんで、ファッションを。服買いに行くときは大阪に行くんやったら自分も金魚のフンみたいについて行って、一緒に買い物したりとか晩飯食いに行ったり、バイクに乗って二人で風呂に行ったりしてます。
石井:まああとカラオケ?
大和:カラオケね!それあったね。
石井:二人とも歌うの好きなんで、楽しんでますね。
大和:昔の、尾崎豊とか。
石井:渋めの方の。
大和:懐メロで歌ってます、しっかり。

取材に応じる(左から)大和、石井

――キャプテン、副キャプテンとして部活を回していく上で、意識している事
大和:やっぱりみんなの前で毎日しゃべったり、まとめなきゃいけないので、気持ちの起伏を無くしたいなと思っていて、毎日どうしても朝起きたら今日ちょっと練習だるいなとか思うんですけど、やっぱりそれを周りに感じさせちゃいけないなと思っているんで、毎日同じテンションというか気分でグラウンド立ったら、明るく元気でっていうのはモットーにしているんで、それを毎日、自分がどんなテンションでも自制して前に立つというところは意識してやってます。
石井:大和君が引っ張っていく中でも、手が回らないところというか、これだけ人数がいたらきつい部分はあると思うので、自分と中川(新商3)2人の副キャプテンと、他にも新3年生の中でまとめてくれるというか、そういうことができるような選手は各ポジションに付けているつもりなので、そういったようにサポートしながら意識してやってます。
――軟式野球部を選んだ理由
大和:野球はしたかったので、野球関係の部活動に入ろうと思っていたんですけど、勉強もそうですし、バイトもしたかったですし、教員免許の授業もとりたかったので、そっちが疎かにならないようにできる部活ってなったら軟式野球部が両立できるのが良いなと思って選びました。
石井:僕は高校の先輩が1人いたっていうのもあって、まあさっき言ってたんですけど、バイトと勉強と部活のバランス見たときに一番軟式野球部が良いかなというところで選びました。
――軟式野球の楽しさ
大和:大体みんな高校まで硬式野球やってきた子たちが集まって軟式野球になるので、バットとかボールの違いとかみんな苦戦するんですけど、その中で新しい技術とか軟式特有の技術とかもあるのでそういったところを新しく練習するのは硬式野球にはない軟式野球の良いところだと思います。
石井:中学校で自分は軟式野球をやってて、高校で硬式やって、また大学で軟式やるっていうその昔やったことに戻るみたいな、大学に進学したけどやってることは退化するっていうか笑なんかそういう矛盾したところが好きですかね。
大和:面白くないって、そういうの笑。伝わらんから文面ではもっと笑。やばいよ書かれたら笑。
石井:なんかその中学校の時には気づかなかったところとか。
大和:無理無理笑。もう無理。
石井:そこに大学でどう気づけるかみたいなところに面白さを感じていますね。
――今年の目標
大和:まず春リーグ優勝して全国大会に出るっていうところと、中村豊前々主将、島田前主将の代で全国ベスト16ていうのを2年連続で経験して、その壁を絶対に破って全国優勝したいです。
――その目標を達成するために何が必要か
大和:やっぱり自信。何があっても自信があればプレーにつながってくると思うので、まあ気持ちの面ですけど、その自信をつけるためにもこの春にたくさん練習して質より量の練習をこなしているので、たくさん量をこなして自信をつけたいと思います。
石井:同じようにやっぱり自信は大事で。こんだけやってきたっていう。それに付随して運も必要だなと思ってます。
――今のチームの雰囲気は
大和:この1カ月は、結構追い込んでるつもりなのでみんなヘロヘロしてるというか結構きつそうにやってますけど、やっぱ軟式野球部の良さは雰囲気のところだと思うので、楽しむところはしっかり楽しんで野球やるときはしっかり野球して、そういうところは、すごく今のチームの良い雰囲気だと思います。
石井:良い雰囲気でやってると思うし、1つ上の先輩が数人残ってくれてるというところは大きいと思いますし、やっぱ経験がある中で、いろんな声かけをしてくれるのでみんな良いモチベーションを持ってやれてると思います。
――チームの強みは
大和:守備も打撃においても堅さ、堅実さを強みにしたいなとは思います。攻撃やったらノーアウト1塁でしっかり手堅くバントするとか、守備やったらピッチャー中心に終盤まで堅く守備をするであったり。打撃においても守備においても堅実さが大和組のチームカラーだと思います。
石井:粘り強さ。軟式は点が入りにくいので、そういう展開が多い中で勝てるようなチームであったり、先に点を取られても逆転できるような粘り強いチームだと思います。
――軟式野球部の魅力
大和:軟式野球の一番の魅力は野球だけになりすぎないところ。どうしても部活だけになってしまうのは大学生としてどうかなと思う部分はあるので、学業あっての部活だと思うのでそういうところも意識したいけど野球もしたいっていう子は、軟式野球部が向いてると思うのでサークルほどちゃらけてはないし、野球しっかりしたいけど勉強もバイトもしたいっていう子はぜひ軟式野球部に一度体験に来てほしいと思います。
石井:野球以外のとこも充実した生活を送れると思うので、まああと一番は楽しく野球ができるっていうところ。楽しく野球をすることができる部活だと思うので、そんな人は入部してほしいです。
――リーグ初戦にむけての意気込み
大和:リーグの初戦ってすごく大事だと思っているので、入りっていうのはリーグの結果を全て左右すると思うので、全員で意識高めてまずは優勝を目指すのではなく、一試合一試合集中して初戦必ず勝てるように頑張りたいと思います。
石井:リーグの初戦はやっぱり大事なので、そこの入り最初のイニングにどう入れるっていうのかっていう試合の中でも1イニング目っていうのをこだわってやれるように今のうちからしっかりやっていきたいと思います。
☆共通質問
――今年大切にしたい言葉
大和:「競争」。

今年大切にしたい言葉を書く大和

――その理由
大和:野球っていうスポーツはどこにでも競争がついてくると思うのでチーム内の競争、リーグ内での競争、全国での競争。全部に追随するものだと思うので、競争って言うテーマは個人としてもチームとしても強くなるために必要だと思うので、競争に勝ってリーグ優勝して、全国優勝したいと思います。
(取材・構成:大橋楓子、近藤真子)

【プロフィール】
◆大和剛侑(やまと・ごう)
2004年10月1日生まれ。福岡県立修猷館高校出身。経済学部新3年。今年度主将を務める。最近はまっていることは「筋トレ、海外のかっこいいファッションを集めてアルバムを作ること」。
◆石井佑弥(いしい・ゆうや)
2004年4月24日生まれ。佐賀県・東明館高校出身。経済学部新3年。今年度副将を務める。最近はまっていることは「カスタムしたバイクに乗ってカフェに行くこと、家具を見ること」。

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