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~ルーキー特集2025~ 【剣道部】チームに新たな風を吹かせる

日本一に向けて日々稽古に励む剣道部。今回は山口(スポ1)、中村(商1)が取材に応じてくれた。

左から山口、中村

ーー剣道を始めたきっかけ
山口:父がやっていて、5歳の頃に父の影響で初めて道場に行って始めたのがきっかけです。
中村: 自分は姉が剣道していてかっこいいなと思って、自分も5歳頃に道場に出始めました。
ーー同志社を選んだ理由
山口: 関西で優秀な成績を取っていて、関西でも上位の成績を残しているっていうのと、将来を考えて勉強も剣道もできる場としていい場所だなと思ったので同志社大学に入学しました。
中村: 剣道もすごく成績残していて強くて、また自分も文武両道を目指しているので、文武両道が1番できる環境だなと思ったので同志社大学にしました。
ーー自分の強み、ストロングポイント
山口: 崩れない構えが1番の強みです。相手が来たところの出鼻であったり、思い切って飛んでいけるところが自分の強みだと思っています。
中村: 自分は女子の中では結構身長の高い方なので、高い身長を生かした大きい技などが自分の強みかなと思います。
ーー剣道の魅力
山口: 剣道している時ももちろんそうなんですけど、剣道をしてない場面でも、礼儀作法が1番しっかりしている競技だと思うので、やっぱり礼儀であったり挨拶など、人としての人間力が高められる競技だと思ってるので、そこが1番魅力だと思います。
中村: 自分もスポーツだけじゃなくて、礼儀とか挨拶とかを学べるので、他のスポーツももちろん礼儀は学ぶと思うんですけど、特にそれを重んじてるかなと思うので、そこが魅力だと思います。
ーー高校と大学の違い
山口: 高校はやっぱ先生がいて、先生が指導して、先生が言った通りにやるのが基本だと思うんですけど、大学はそうじゃなくて、自分たちで稽古から自主性を大事にして、自分の課題であったり、自分の強くしたいところ、伸ばしたいところを自分でやっていけるのが大学のいいところだと思っています。
中村: 同じになっちゃうんですけど、高校では先生方が指導してくれたり、毎日自分のダメなところとかを指導してくださる方が多かったんですけど、大学では毎日自分の先生などが来てくれる感じではないので、自分でダメなところとか良かったところとかを見つけて、そこを伸ばしていくのが大学での剣道だと思います。
ーーチームでどのような存在、選手になりたいか
山口: 1、2年の頃はもちろん若手なので前の方で、前の方のポジションでチームとして1本取れる、チームに貢献できるように1本取っていくような選手になりたいと思っていて、3、4年生になって年齢が上がるにつれて後ろのポジションであったり、チームの最後の締めくくりというか、後ろのポジションをやってチームをまとめられるような選手になっていきたいです。
中村: 剣道面ではこう自分がいたら安心できるなって思ってもらえるような存在になって、剣道以外、技術面以外では、明るく盛り上げれるようになれたらいいなって思います。
ーーその存在になるために、どのような稽古を重ねていくか
山口: 高校と違って練習時間も大学は短いので、短い期間で自分の課題を意識してどれだけやれるかと、短い時間の中で質を意識してどれだけ量を意識してやれるかってのがポイントだと思います。
中村: 同志社大学の剣道部は結構稽古内でも試合でも声をかける場面が多いので、そこで自分から率先して、声をかけて盛り上がった稽古ができるようにしたいです。
ーー4年間の目標
山口: 関西学生で優勝、西日本優勝で最後は全日本も優勝して、全て制覇したいです。
中村: 自分も団体、個人ともに全日本優勝を目指して頑張りたいです。
★共通質問

「試合前のルーティン」
山口: あまり朝ごはんを食べないことです。あんまり朝食べない人で、食べてしまうとお腹になんかあるなっていうのがあるんで、ゼリーとかそういうのだけにしています。あと、速攻元気を飲みます!
中村: ブドウ糖の入ったゼリーを食べることと、あと自分はめっちゃ緊張しちゃうので、試合前は呼吸をちゃんとことを心がけています。

(取材・末松昌子、構成・村川愛実)

【プロフィール】

◆山口大介(やまぐち・だいすけ)
2006年6月14日生まれ。東海大付属浦安高校出身。175㌢・65㌔。スポーツ健康科学部1年。

◆中村莉音(なかむら・りお)
2006年9月17日生まれ。富岡東高校出身。169㌢。商学部1年。

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