~ルーキー特集2025~ 【サッカー部男子】チームの未来を担う

インカレ出場に向けて日々練習に励むサッカー部男子。今回はトップチームで活躍する鈴木、安田、廣瀬が取材に応じてくれた。
ーーサッカーを始めたきっかけ
鈴木:サッカーを始めたきっかけは、兄の影響があって、3個上に兄がいるんですけど、その影響で地元の少年団の練習とかにお父さんとよく行ってて、それで始めました。
安田:両親がテレビでクラシコを見ていて、その試合にちょっと衝撃を受けて、そこからスクールに通い始めました。
廣瀬:お父さんが小学校のチームの監督してて、そこで体験会行った時に楽しかったんで、それで始めました。
ーー大学来て率直に感じたことや、高校サッカーと大学サッカーの違い
鈴木:高校との1番の違いは強度の部分で、フィジカルだったり、スピード感だったり、技術的なとこもそうですけど、まあ1番はそういう強度の部分が違うなと思いました。
安田:自分も全く一緒なんですけど、やっぱりプレーの連続性だったりとか、そういうところで結構頭を使わなきゃいけないので、そこは1番大変だと思います。
廣瀬:自分も似てるんですけど、高校はがむしゃらさとかを求められることが多いと思うんですけど、大学ではやっぱ考えて動くことが1番かなと思って、そこが違うと思いました。
ーー同志社を選んだ理由
鈴木:やっぱ僕はそういう推薦とかがあんま来てなかったんで、関西1部っていう高いレベルでやりたいなと。あとはやっぱ頭のいい大学ってことで、これからの人生考えた時にサッカーと勉強両立するならどうしたら1番かなと思って入りました。
安田:やっぱり文武両道で、関西1部っていうレベルの高いチームでやりたかったので選びました。
廣瀬:将来を考えた時にサッカー続けるかもわからないんで、この先繋がるような大学に行きたいなと思って選びました。
ーー高校時代に得たことで大学サッカーで活かせていること
鈴木:高校時代は監督からよく言われた人間性っていうところで、挨拶もですけど、やっぱ日々の練習以外の部分の生活で人としてどうあるかっていうとこはほんとに教わってきたんで、そういうところは大学サッカーだけじゃなくて生活も通していきてるなとは思います。
安田:諦めない気持ちっていうところで、やっぱり結果が出ずに諦めて腐ってる人っていうのを何人も見てきて、その中で諦めずにやってるとやっぱり結果が伴ってくるので、そういうところを結構活かしてやっています。
廣瀬:高校の時結構走らされてて、その体力とかは自分そんななかったんですけど、大学でそれなりに走れるんで頑張ってます。
ーー今のポジション
鈴木:今はサイドバックしてます。
安田:サイドハーフです。
廣瀬:サイドハーフしてます。
ーー高校の時から同じポジションか
鈴木:高校はセンターバック。残り1年の高校3年生の時はずっとセンターバックしてました。正直プロ目指してやるってなった時に、自分173cmとかしかないんで、そういう身長的な部分でセンターバックだと厳しいんじゃないかなっていうところで、サイドバックでワンチャンかけてみようみたいな感じでサイドバックになりました。
安田:高校ずっとフォワードしてて、でも自分の武器はスピードで、それを最大限生かせるポジションでやりたいなと思ったのでサイドになりました。
廣瀬:高校はセンターバックとかサイドバックとか後ろの方やったんですけど、自分的にはどこでもやれるのが器用なところだと思うので、どこでやりたいとかは別にないんですけど出れるならいいかなって思います。
ーー自分の強み、ストロングポイント
鈴木:やっぱ球際の部分だったり、技術とかじゃない声だったり、チームにもたらす影響があるところが武器っていうか強みだと思うんで、そういうとこを伸ばしつつ、技術とかももっと上げていければなと思います。
安田:スピードを生かしたドリブルであったりクロスとかキックの精度っていうところが武器なので、それも伸ばしつつ、やっぱり短所としてそこを最大限はっきり90分発揮できる体力っていうのがあんまりないので、そこを改善していきたいなって思ってます。
廣瀬:さっきも言ったんですけど、どこでもそれなりにやれるっていうのが武器なのでそれを活かしていきたいです。
ーー今の自分のポジション以外でどこのポジションやりたいか
鈴木:正直フォワードやりたい。サッカー始めたきっかけっていうのは、やっぱゴールとかそういうのが楽しくてやってたと思うんで、フォワードとか絶対やんないすけど、やってみたいなと思います。
安田:前めのポジションが元々やりたかったので、目立ちたいです。でも結果を示していけるようにしたいです。
廣瀬:どこでも大丈夫です。
ーーどんな選手になりたいか
鈴木:チームのために戦って、チームに価値をもたらせる選手になっていきたいなと思います。
安田:結果を個人でも出して、それがチームにいい影響を与えられるような選手になりたいです。
廣瀬:チャンスをいっぱい作り出して、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです。
ーーこれからの大学4年間の目標
鈴木:大学4年間でプロに行けるように日々の練習から頑張っていきたいです。
安田:プロ目指しつつ、やっぱりそのために1個1個ステップアップしていかなきゃいけないと思うんで、まずは関西リーグに出場して、そこで得点王であったりといった結果を残していきたいと思ってます。
廣瀬:プロになれるにしてもなれないにしても、日々の練習でしっかりやって悔いのないようにやっていきたいと思います。
★共通質問
「試合前のルーティン」
鈴木:試合のもう始まる何秒前とか、そういう時に股関節のストレッチっていうか、それをしながらピッチ全体見渡すっていうのがルーティンになっています。
安田:自分は音楽を聴いてます。気分によるんですけど、大体はb’zさん。
廣瀬:自分は試合の日はうどんとかそういうのを食べるようにします。
(取材・構成:村川愛実)
【プロフィール】
◆鈴木陽(すずき・のぼる)
2006年5月12日生まれ。前橋育英高校出身。173㌢・71㌔。経済学部1年。
◆安田壮志(やすだ・そうし)
2007年3月21日生まれ。青森山田高校出身。168㌢・66㌔。経済学部1年。
◆廣瀬脩斗(ひろせ・しゅうと)
2006年7月10日生まれ。近江高校出身。166㌢・63㌔。スポーツ健康科学部1年。