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~ルーキー特集2025~ 【体操競技部】ひとりの表現者として輝く

 西日本インカレを終え器械体操部門は再スタート、新体操部門はインカレに向けて調整を進めている体操競技部。ルーキーの安藤(政策1)、吉村(スポ1)が取材に応じてくれた。

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笑顔を見せる(左から)安藤、吉村

――体操競技を始めたきっかけ

吉村:バク転をしたかったからです!

安藤:小学1年生から通っていた学童みたいなところで、毎週ある体育の時間で体操をやったときに楽しくて。その先生に体操教室に行ったらと勧められて体操をするようになりました。

――体操競技の面白さは

吉村:1日ではうまくならないのですが、その分自分が成長したことを実感したときにすごく喜びを感じられるところにあると思います。

安藤:似ているんですけど、毎日コツコツやって考えることも多くて。積み重ねたことがやっとできるようになった時の達成感があるところです。

――同志社大学の体操競技部を選ばれた理由

吉村:推薦で入学したのですが、1つは誘いをいただいたこと。もう1つ、すごくレベルの高い先輩方がいて。それこそインターハイチャンピオンだったりするので、その人たちと一緒に練習してみたいなという気持ちがあったからです。

安藤:もともと体操競技部に入るつもりではなかったのですが、同志社に入学して、ずっとこれまで体操を続けてきたので体験だけ行ってみようかなと思って行ったら、先輩方が優しくて。やっぱり体操をもう一度続けたいなと思ったからです。

――今の体操競技部の雰囲気

吉村:新体操は全日本インカレ出場者が何人かいるので、全日本インカレに向けてみんな練習に励んでいるという感じです。

安藤:次の11月くらいにある試合に向けて新しい技とかを練習していっています。

――ご自身の強み、アピールポイント

吉村:タンブリングの高さ、強さ。くるくる回ったりする強さや高さです。

安藤:つま先とか手足とか、Eスコアと呼ばれる「綺麗さ」のところを意識しながら。得意というよりかは力を入れているところです。

――憧れの選手 

吉村:同じ同志社なのですが、東本侑也さんと堀孝輔さん(いずれもスポーツ健康科学部出身)。全日本チャンピオンになっているので、その方々の後を続けていけたらなと。

安藤:杉原愛子選手。演技中、絶対にしんどいのに笑顔を絶やさない。楽しんでいるというのが伝わるので、素晴らしいなと思っています。

――4年間の目標

吉村:全日本選手権優勝です。

安藤:やりたいと思った技は、絶対に挑戦すること。積極的に挑戦するようになるのが目標です。

★共通質問

「試合前のルーティン」

吉村:ぶとう糖が集中できるみたいなことを聞いたことがある。試合は1本しかない、1本に全部を出し切らないといけないので。効果はわからないんですけど(笑)。食べるようにしています。

安藤:体操はやっぱり回ったりクルクルするので、固形物は食べないようにしています。

(聞き手・撮影:矢部彩香)

【プロフィール】

◆吉村瞭汰(よしむら・りょうた)

2006年11月13日生まれ。福岡舞鶴高校出身。種目は新体操。161㌢。スポーツ健康科学部1年。

◆安藤佳菜(あんどう・かな)

2007年3月25日生まれ。大阪信愛学院高校出身。種目は器械体操。162㌢。政策学部1年。

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