新入部員を向かい入れ、新体制となった女子サッカー部。その中で、積極的にゴールを狙い、サッカーコートで一際目立つ期待のルーキーが現れた。

彼女の名前は松本悠奈。サッカーに出会ったのは、幼少期。ボールを投げても蹴り返していた松本に両親がサッカーを進めたのがきっかけだ。中高では、全国大会を目指すようなチームに所蔵していたため、土日のオフもほとんどなく、週6の練習を6年間行なってきた。「持ち味はリフティングと、左足のロングキック」。これらの強み活かして、これまでも多くの試合で活躍した。

「努力すればその分報われ、11人というチームプレーの中で仲間とともに喜びを分かち合える点が魅力」。サッカーは一つのボールをゴールに運ぶだけでなく、普段使わない足を使いプレーをするので難しいスポーツだが、1点の重みが大きく、たった1点で見ている人を熱狂させる面白い競技だ。

今後の目標は、1つでも多くの試合に勝ち、ただ点を決め勝ちに貢献するだけでなく、後輩に慕われるような先輩になること。松本は着実に力をつけ、さらにレベルアップした姿を見せてくれるに違いない。(家村有多)

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

最初から同志社に入学するつもりでした。以前のコーチ、浅野さんに声をかけていただき、女子サッカー部に入部しました。

◆松本悠奈(まつもと・ゆうな)

共愛学園高等学校(群馬)。２００３年6月23日生まれ。文化情報学部1回生。