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~ルーキー特集~ 【柔道部】畳の上で煌めけ

6月中旬、同志社柔道部は無差別の団体学生日本一を決める全日本柔道優勝大会に挑んだ。出場こそ果たせなかったが、控えとして大会に帯同したルーキーを紹介する。

名前は山本さ介(商1)。2人の兄を持ち、彼らの影響を受けて7歳で柔道を始めた。同志社に来たきっかけは高校時代の選手権予選。大阪府で準優勝を果たし、同志社への進学を決めた。「まだ成績を残せるほど強くはない」。本人は今の実力を冷静に分析するが、それでもポテンシャルは十分にある。5月に行われた親善試合では、上級生相手にも堂々の柔道を繰り広げた。

「練習のときは先輩に勝てないので、いきなり勝つのは無理なので練習ごとに今日は投げられへんようにがんばろうとか意識してやってます」。日々の練習でも自分でテーマを設定して課題に取り組んでいる。今の課題は担ぎ技だ。練習後の自由時間も積極的にトレーニングの時間に充て、さらなるレベルアップを目指し励んでいる。

4年後の目標を聞くと「全国で成績を残すこと」と返ってきた。強い同志社を取り戻すキーパーソンとして今後の飛躍に期待したい。【文責・丸山潤一郎】

★共通質問 YOUは何しに同志社へ

山本:大阪の選手権予選で準優勝したときに、高校の監督が同志社どうやって言ってくれて、同志社の推薦枠が各都道府県の優勝か準優勝でその枠をもらって同志社にきました!

笑顔でガッツポーズ

◆山本さ介(やまもと・さすけ)

2004年2月21日生まれ。大阪電気通信大学高校出身。階級は90㌔級。得意技は内股。好きな食べ物は寿司。商学部1年。

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