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~ルーキー特集~ 【アーチェリー部男子】全員アーチェリーで勝利を射抜け

関西の強豪校として、高い意識を持って練習に励むアーチェリー部。今年も有望なルーキーがやってきた。入部間もなくリーグ戦、王座決定戦と試合に起用された鷲津(商1)だ。

両親がアーチェリー経験者ということもあり、高校からアーチェリーを始める。才能はすぐに開花し、高校2年の時には全国選抜大会で個人9位入賞。これをきっかけに、監督から声を掛けられ、同志社アーチェリー部に入部することとなった。

リーグ戦に参戦した鷲津

「高校で大学に王座決定戦があることを知りました。そして、同志社の王座の動画を見て同志社に来たいって気持ちがあって」。同志社のチーム一丸となって戦う姿に魅了され、高校時代から同志社に強いあこがれを感じていた。大学入学後もその印象は変わらず、上下関係なく全員で高め合える環境で、のびのびと練習に励んでいる。「みんな面白くて、優しくて、親しくしてくださっているのでめちゃくちゃありがたい話ですし、すごく頼りになる先輩ばっかりです」とはやくも部の雰囲気の良さを痛感。試合中は先輩にも積極的に声掛けを行い、チーム同志社の一人として闘う姿勢を貫いた。

王座決定戦でガッツポーズをする

アーチェリーの魅力は、大きな舞台で高得点をとったときの爽快感と、一人一人個性ある弓を作れるところだという。自分好みの色や打ちやすさから、オリジナルの弓を作れるというのはアーチェリーならではの楽しさだ。

王座決定戦をもって4年生は引退。3年生の高久(商3)を主将に据え、現在は夏のターゲット、インカレに向けて奮闘中だ。「チームを引っ張って行けるような選手にもなりたいですし、しっかり王座とかの(大舞台)で活躍できるような選手になっていきたい」。まだまだ挑戦は始まったばかり。一人の選手として、チームの一人として大空を羽ばたく彼から目が離せない。(濱田夏実)

★YOUは何しに同志社へ

 アーチェリーをしに。アーチェリーで王座とかを見て優勝したいなという気持ちがあったので、アーチェリーで上に行くために同志社に来ました。

〇プロフィール

鷲津大翔(わしづ・だいと)

2004年1月10日生まれ。兵庫県・神戸星城高校出身。趣味はアーチェリー、特技もアーチェリー。177㌢・60㌔。商学部1年。ベストスコアは654点。

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