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~ルーキー特集~ 【少林寺拳法部】文武両道を目指し

昨年のインターハイ、女子単独演舞において3位に入賞した確かな実力の持ち主が今年同志社の門を叩いた。埼玉県からの期待のルーキー蒦手小雪だ。

少林寺拳法を始めたのは高校1年生の時。それまではソフトボールをしていたが実力に伸び悩み、新しいことに挑戦しようと始めたのが少林寺拳法だった。競技としてかっこいいのは勿論、少林寺拳法を通して「人づくり」ができるところが魅力だという。修練を通し、ただ強くなるだけでなく、心も鍛え人間として強く優しい人間になることができる奥深い競技である。

試合中の蒦手

高校で不完全燃焼となった「文武両道」を果たすべく同志社にきた蒦手。競技を通し、他校や他県の選手と関わることが楽しいと思えたことが大学でもつづけようと思えた大きな理由だという。個人の目標は「少林寺拳法を通じ、主体性を身につけること」。どんな状況・どんな環境に自分が置かれたとしても自分の本当の力を発揮できるような人間に成長したいと語った。

周りから自分で考えて行動できるといわれることが多い彼女は、既に少林寺拳法を通し人として成長しているといえるだろう。しかし彼女は現状に満足せず、同志社で始まる競技人生でもさらなる成長を見せてくれるに違いない。(柴田菜々子)

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

高校時代できなくて後悔してることがあってそれが『文武両道』っていうことなんですけど、高校時代部の目標として『文武両道』を掲げていたものの私は部活に力を入れすぎて、勉強の方が疎かになってしまったので、同志社大学に入学して、同志社大学の学業と部活動の面を両立できたらいいなっていう思いで同志社大学に入学しました。

◯蒦手小雪(そうて・こゆき)

埼玉県・和光国際高等学校出身。社会学部1年。

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