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~ルーキー特集~ 【水泳部】笑顔と明るさでチームを引っ張る存在へ

1回生の中で唯一学校で練習を行う女子選手である杉山わか菜(商1)。そんな日々の練習の甲斐あって、先日行われた関西学生選手権では1年生ながら200㍍個人メドレーで準優勝を果たした期待のルーキーである。

カンカレで表彰を受ける杉山

そんな彼女の同志社水泳部の当初の印象は、「見た目が黒くてゴツくて怖い」。男子選手が大半を占めていることもあり、このような印象を抱いていた。しかし、話してみると、全員優しくて、部としても先輩後輩という関係がありながらも、全員が仲良いことが魅力的であった。水泳の魅力や水泳部について朗らかに話してくれた彼女であるが、高校1年時には大きなスランプに陥った。中学では順調に結果を残していったが、高校に入るとなかなかタイムが伸びなくなってしまった。「同じように練習をしていても、結果がついて来なかったときは楽しさより辛さが勝った」と、当時の状況を振り返った。しかし、結果ではなく、楽しさを求めて、笑顔を絶やすことなく練習に取り組んだところ、次第に結果がついてくるようになった。

力強い泳ぎを見せる杉山

大学に入り、基礎の体づくりを一から始めた。今まであまりしてこなかった、器具を使ってのウエイトトレーニングにも日々取り組んでいる。今後について、「明るさを持って、チームを引っ張っていけるような結果としても人柄としてもチームを引っ張っていけるような選手になりたい」と展望を語った。このインタビューを通しても、常に笑顔で丁寧な受け答えをしてくれた。周囲を明るくするその笑顔で、チームへ良い影響を与える選手になること間違いない。(清水葉月)

試合での杉山

★共通質問

「YOUは何しに同志社へ」

実家が関西だったため、関西の、強くて楽しそうな大学の中で、同志社に魅力を感じたからです。

○杉山わか菜 (すぎやま・わかな)

商学部1年。

大阪・太成学院大学高等学校。

専門種目はバタフライ、自由形。

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