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~ルーキー特集~ 【軟式野球部】全国大会出場へ、新戦力が加わる

 全国大会出場に向け日々切磋琢磨する柴田組。そんな軟式野球部に2人のルーキーが取材に応じた。

インタビューに応じてくれた2人(左から成尾、柳瀬)

 1人目は投手を務める成尾。幼少期に祖父とのキャッチボールをきっかけに野球に興味を持った。小学4年生で本格的に野球を始めると高校では名門九州学院高校に進学。硬式野球部で最速135㎞を記録し投手として活躍を見せた。しかし、夢の全国大会には出場できず高校野球生活は終了。その悔しさを晴らすべく同志社の軟式野球部に入部した。


 高校とは違い、大学では軟式野球の道を選んだ成尾。「どの部活よりも雰囲気がよく同志社の軟式野球部で全国を目指したいと思った」。高校時代では成し遂げることができなかった夢舞台へ彼の挑戦はこれから始まる。持ち味のスライダーを武器にさらに磨きをかけ、全国大会出場へと突き進む。

高校時代の成尾

 2人目は柳瀬がインタビューに応じてくれた。彼の野球人生は小学校3年生から始まる。部活動に専念する日々が続き、一生懸命野球と向き合った10年間。高校3年生の卒部式を機に野球をやめようと考えていた。そんな中、同志社大学体育会軟式野球部と出会う。チームの雰囲気や練習内容に惹かれた柳瀬。人間としても成長できると感じ、大学でも入部を決意した。


 大学野球という新たな門を叩いた柳瀬。そんな彼が尊敬するチームメイトは谷洋希(商3)だ。「リーダーシップでチームを引っ張っていて尊敬している」と偉大な先輩を目標とする。一年生ながらも練習では声出しなど積極的な姿勢を見せ、存在感を示している。今後の軟式野球部で谷のような信頼が厚い選手へ成長していってほしい。

打席に立つ柳瀬

★共通質問
「YOUは何しに同志社へ」

成尾:中学時代の修学旅行で京都がとても良いところだと思ったのと同志社大学には全国から学問とスポーツの両方でレベルの高い人たちが集まり、そのような人たちから刺激をもらいながら自分自身を高めることができると思ったからです。

柳瀬:高校1年生の頃から京都の大学に行きたいと考えていて、高校3年間担任をしてくださった先生が同志社大学出身でその方の後押しもあり同志社に進学を決めました!
 

〇プロフィール
成尾政磯…2003年7月20日生まれ。九州学院高校出身。スポーツ健康科学部1年。

柳瀬泰成…2004年2月7日 生まれ。中京高校出身。経済学部経済学科 1年。

(文責・西川真司、杉本優衣 撮影・西川真司)

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