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~主将セレクション~ 【アーチェリー部男子】大空へ「翔」けのぼる

男女分け隔てなく、全員が主体となって活動するアーチェリー部。4年生は6月の王座決定戦をもって引退するため、毎年この企画では現主将と次期主将で対談をしてもらっている。今年は塚田(スポ3)と高久(商2)が、今年度に懸ける思いと来年度の展望について語ってくれた。

女子チームとともに取材を受ける塚田(左)と高久(右)

ーー他己紹介をお願いします。
塚田高久:高久雄吾くんです。学部は商学部。今は2回生で来年度3回生。最初入ってきた印象はデカい真面目な人が入ってきたなという感じです。
高久:よく人のこと言えますね〜笑
塚田:背が高くてガタイもすごくよかったので、アーチェリーめっちゃうまいんやろなっていう印象でした。今もその印象は変わってないです。

高久塚田:塚田匠さんで、スポーツ健康科学部の次4回生です。印象は、印象は、、、デカい人でしたね。あ、あとめっちゃ食べる!!パスタの麺をめっちゃ茹でちゃったみたいな笑
塚田:1キロ食べっちゃったってやつ笑笑
高久:ちょっと天然な部分もあるんかなって感じでしたね〜。今はちょっとでかくなりすぎじゃないですか?笑

ーー高久さんを主将に選んだ理由は?
塚田:単純に、高久たちの代からの推薦が多かったっていうのと、やっぱりアーチェリーの実力もあって人柄的な面で主将に選びました。みんなを引っ張っていったりだとか、言うことはしっかり言ってくれたりするので。そういう人柄的な面と同期からの推薦が多かったって言うので選ばさせてもらおうかなって思っていました。

ーー選ばれた感想
高久:僕らの代は64代になるので、64年も続いている部活の主将というだけでもかなり責任もあるし、すごい光栄なことだなと思います。僕らの代はいい意味でみんなしっかりしていて、誰かが引っ張っていくという代ではないので、それぞれがしっかり役割をこなしていかないとなと思っています。ある意味みんな引き締まる思いというか、これからもっとしっかり頑張っていかないとなというのが今思っていることです。

ーーどういうチーム作りを心がけている?
塚田:今の代のチーム作りとしては、僕らの代で決めてある部の規律を守ってもらった上で、学年関係なく意見を出し合えるようにしています。こういう練習をした方が効率が上がるじゃないかとかアイデアを全員で出し合って練習を決めたりだとか、そういう面で柔軟に。さっきも言ったように全員でです。ただ幹部が指示を出して引っ張る部活というよりは、全員で話し合って全員が納得した状態で部活動を進めていって、最終的に6月にある王座に全員で戦えるっていうチームを作っていきたいなと今思っています。

ーーどういうチーム作りをしていきたい?
高久:次の幹部が決まった段階で、同期で話したことがあるんですけど、今は今でいい要素があるので、逆にどうしていきたいかって考えた時に今よりもさらに部員一人一人がお互いのことを知っているような状態を作れるといいのかなと思っています。それはもちろんアーチェリーのこともだし、それ以外の私生活の部分もそうなので、今自分が何に頑張っているのかとか、何にハマっているのかとかそういった部分でお互いをもっと知る、共有できることが多い、そんな部活の雰囲気ができたらいいんじゃないかなと思います。知っているからこそ生まれるものっていうのもさらにはあると思うので、そういう活気あるような部活にしていきたいです。

ーー男子チームからみて女子チームの印象は?
塚田:すごく仲がいいなという印象はありますね。先輩だからちょっと離れるとかそういうのがなくて。すぐ話しかけにいったりとか、近くで打っていたら話していたりだとか、すごく楽しい雰囲気です。女子同士でアドバイスをしたりだとか、コミュニケーションの面ですごく活発なチームなのかなと思います。もちろん上下関係も大事なんですけど、その中でも仲がいいというか隔たりなくコミュニケーションができているのかなと思います。

ーー個人の目標は?
塚田:最後6月までが僕らの代で、言ってしまえばあと3カ月もないので、悔いの残らないようにまず全力で向き合っていきたいと思います。部活動もそうですし、3月から就職活動も始まっているのでどうしても部活動に割く時間とかも被ってしまったりだとかもちろんあるので。それもしっかり踏まえた上で部活動も就職活動も勉強も全力でしっかり、その時間はそれに集中するという形で一つ一つにしっかり向き合って最後6月、結果がどうなるかわからないですけど結果が出た状態で悔いなく終われたなと言い切れるように今年はやっていきたいなと思います。

高久:僕も漢字一文字を考えてきてたんですけど、、、笑。それに結び付けて言いますね。僕が考えてきた目標を漢字一文字で表すと、「結」です。まずは個人としてしっかり「結」果を出したいなという思いがあって、6月に代替わりをしてからはやはり個人の結果もそうですけどチームとしても進んでいかないといけないので。そういった面で団「結」しないといけないですし、一人一人の「結」びつきっていうのもお互いに結び付くというところにつながってくると思います。結果を求めつつもつながりとか結びつきっていうのもより強固にしていって来年自分たちの代として王座を目指す時に、王座優勝を目標に掲げるのであればそれに値するチームを作れるように今は土台作りを今年頑張っていけたらいいのかなと思います。

今年のチームの目標「翔」

今年の目標は、「翔」。昨年成績に伸び悩んでしまった部員から波に乗った部員まで、全員が殻を破ってのびのびと活躍してほしいという期待を込めた。4月に迎えるはリーグ戦。昨年は2回戦をもって途中中止となった。団結力を最大限発揮できる関西の大舞台で、今年こそ強豪校としての威厳を見せつけたい。一人一人が己と向き合い、全員でチームを作り上げる。(濱田夏実)

〇プロフィール

◆塚田匠(つかだ・たくみ)
1999年12月10日生まれ。
北海道帯広三条高校出身。
趣味は読書、筋トレ、映画鑑賞。
スポーツ健康科学部3年。

◆高久雄吾(たかく・ゆうご)
2001年7月25日生まれ。
静岡県立浜松北高校出身。
羽生結弦選手が好き。
商学部2年。

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