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~主将セレクション2023~ 【硬式野球部】昨年の悔しさを忘れず、「勝ちにこだわる」

12年ぶりの王座奪還を掲げ、日々練習に取り組んでいる硬式野球部。今回は主将・釜萢、副将・松井、昨年の秋季リーグ戦で首位打者に輝いた川久保が主将セレクションの取材に応じた。

左・川久保、中央・釜萢、右・松井

ーーー2人を選んだ理由
釜萢 松井は副キャプテンやし、いつもキャッチボールしてて選びました。
川久保は1番練習熱心やし、話すし、今年もやけど来年からも同志社を背負っていく人やから。
ーーー主将になった経緯
釜萢 監督から指名受けました。
ーーー川久保からみて釜萢さんは?
川久保 去年まではバッティングとか自分で考えてやってる真面目な印象です。キャプテンなってからは自分のこと考えながら周りにも声かけて、いろんな人と話してる印象があります。
ーーー松井さんからみて釜萢さんは?
松井 釜萢がキャプテンになったことによって、僕らの代も就活で人少なくなって、どの代も同じやけど釜萢1人で抱え込んでる部分があると思う。僕たちが支えていかないといけないかなと思いました。
ーーー釜萢→→松井
釜萢 りょうたが声出してくれたら明るくなってムードメーカー的存在。プレーでも中心選手。みんなを引っ張っていってくれる。
ーーー釜萢→→川久保
釜萢 守備の要。静かやけどずっと練習してるし野球好きなんやな!!

対談する左・川久保、中央・釜萢、右・松井


ーーー春リーグと秋リーグの結果はどう感じた?
川久保 春勝ちきれなかったのは経験がなかったです。勝たなきゃいけないけど重みが分かってなかったから届かなかったです。秋はそういう経験した上でも勝ちきれなかったです。
今年は勝ち点を取るってだけじゃなくて1試合落としたら優勝できないってのを去年経験したから今年どう活かしていくのかってのが大事だと思います。
ーーー春リーグと秋リーグの結果はどう感じた?
松井 チャンスで1本打てないのが同志社の得点力の無さ。最後バントとかで一点取るっていう野球をしてるから限界がある。チャンスで一本取る。そんな強い気持ちを勉強したから今回春秋、最上級生やしチャンスで打てる気持ちやったり攻めていく姿勢を大事にしていきたい。
ーーー春リーグと秋リーグの結果はどう感じた?
釜萢 川久保も言ってたけど勝つっていうことがどれだけ大事かわかった。
勝率差で2位ってなかなかできない経験。この経験を活かして今年はなるべく負けないようにってところを突き詰めないといけない。
ーーー新チームになって意識しているところは?
釜萢 去年より試合に出てた先輩方多かったんで、土台作りが大切だと思っています。去年できてたことも新しい学年入ってきてレベルが低いところからスタートになった。最低限できることをあげていこうと思います。

色紙に言葉を書く釜萢

ーーー今年大切にしていることを一文字で
「勝ちにこだわる」
ーーー「勝ちにこだわる」の理由は?

釜萢 2位で悔しい結果やったからできるだけ負けないようにっていうのがこの言葉に込められています。

ありがとうございました。(聞き手・山田和輝、撮影・杉本優衣)

♦釜萢大司(かまやち・たいし)
2001年10月10日生まれ。北海道・札幌大谷高校出身。ポジションは内野手。右投げ左打ち。171㌢・70㌔。経済学部新4年。

♦松井涼太(まつい・りょうた)
2001年10月13日生まれ。愛知県・東邦高校出身。ポジションは外野手。左投げ左打ち。175㌢・80㌔。スポーツ健康科学部新4年。

♦川久保暸太(かわくぼ・りょうた)
2002年12月14日生まれ。神奈川県・桐蔭学園高校出身。ポジションは内野手。右投げ右打ち。170㌢・73㌔。スポーツ健康科学部新3年。

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