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~主将セレクション2023~ 【レスリング部】「A.R.E.を大切に1部リーグ昇格へ」

新体制が始動したレスリング部。4.5月に行われる大会に向けて練習に励むなか、合間を縫って取材に応じてくれたのは主将の飯沼、副主将の奥村、新2回生の大北だ。

・主将さんが奥村くん・大北くんを対談相手に選んだ理由を教えて下さい。
飯沼:奥村は副主将なので選びました。大北はチームのムードメーカーだと思っているので選ばせていただきました。

・お互いどのような存在ですか?
飯沼:奥村は大学からレスリングを始めたんですけど、すごく誰よりも真面目で毎日毎日努力して、経験者である自分も負けないように頑張らないとなと意識させられます。大北に関してはチームのムードメーカーで元気がないときとか率先して声を出してくれて良い助けになってくれてるし、チームの良い雰囲気を作る役割を担ってくれてると思います。
奥村:飯沼さんは就活とかで部活に来れてない時でも、出稽古に行こうとかみんなを巻き込んでいってくれたり、飯沼さんだけが成長していこうっていうんじゃなくてチームのみんなで成長していこうと引っ張っていってくれてるので自分を成長できる環境に導いていってくれるなと感じさせられる人です。大北はすごく明るくて、人を笑わせたり雰囲気を良くしたりしてくれるんですけど、ちょっとポンコツすぎるんでそこは直して欲しいですね。
大北:飯沼さんは練習終わった後も1人で練習していたりして、自分らも頑張らなあかんなと飯沼さんの姿勢を見ていて思います。奥村さんも真面目にコツコツ練習していて、練習に取り組む姿勢だったりとかでチームを引っ張っていってくれてる。

・昨シーズン振り返って
飯沼:西日本で優勝する目標を掲げていて、実力はあったと思うんですけどあと1歩のところで力及ばずっていう結果ですごく不完全燃焼だったというかすごく悔しい結果に終わってしまったので、今年こそは優勝したいなと思ってます。
奥村:練習で120%出そうと思ってやっていたけど、試合になると体が固まってしまっていた。実力もそれについてきていない部分もあるんですけど、今年も練習から100%以上を出して試合で気弱ずに、落ち着いて冷静に戦えるようにしていきたいなと思います。
大北:試合のときに緊張してしまって実力が発揮できない部分があったので2年は緊張せずに本来のパフォーマンスができるようにしたいです。

・新チームの雰囲気をどう感じていますか?
飯沼:いい意味でも悪い意味でも先輩・後輩の壁がないというか、チームがすごく仲良くて、プライベートとかでも後輩たちは結構遊んでるみたいなのでそういうところは良いかなと思う。それが結果に繋がってほしいなと思ってます。

・今シーズンの個人の目標をお願いします。
飯沼:西日本優勝に徹底して頑張りたいと思ってます。
奥村:西日本の大会で2勝することです。
大北:グレコローマンスタイルの西日本の新人戦で優勝することが目標です。

・今シーズンのチーム全体の目標をお願いします。
飯沼:昨シーズンから掲げている2部リーグ優勝。昨年は5勝2敗の同率4位で、ほんとにあと1歩だったんで、今年こそは必ず優勝して1部に昇格したいと思ってます。

左から奥村・飯沼・大北

3人が選んだ文字は「A.R.E.」。この文字には個人・チームとして明確な目標(Aim)に向かって、レスリングというスポーツや先輩方に対して敬いの気持ち(Respect)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower)することで最高の結果を残していくという想いが込められている。
(番匠麻衣)

○プロフィール
◆飯沼啓将(いいぬま・けいしょう)
2001年11月20日生まれ。宮崎県・日向学院高校出身。商学部新4年生。今年度は主将を務める。
◆奥村陽(おくむら・よう)
2003年2月18日生まれ。大阪府・同志社香里高校出身。社会学部新3年生。今年度は副主将を務める。
◆大北凌(おおきた・りょう)
2003年8月27日生まれ。大阪府・同志社香里高校出身。経済学部新2年生。

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