~主将セレクション2023~ 【アーチェリー部女子】新たなるチームを「創」り上げる

今回は現女子リーダーの上原と次期女子リーダーの竹澤が取材に応じてくれた。

ーー他己紹介をお願いします。
上原→竹澤:本当に明るくて元気な子だなと思います。アーチェリーのことをよく考えているし、校内で会っても明るく来てくれるから、いつも元気をもらってます。
竹澤→上原:きびきびしていて無駄がないです。あとは、部員のみんなを気にかけてよく声をかけて下さるのですごく頼れる先輩です。大尊敬してます。
ーーなぜ竹澤さんを次期女子リーダーに選ばれましたか?
上原:周りが見れる子で頑張っているし、(アーチェリー場の工事で)会えなかった2ヶ月間に部内でインスタのアカウントを作って交流をはかっていたんですけど、それにも積極的に参加してくれていて頑張りが見えるし、アーチェリーにも真面目に取り組んでくれているので1番いいかなと思いました。
ーー選ばれた感想をお願いします。
竹澤:正直不安が大きいんですけど、先輩とか同期とかたくさん頼れる人がいるので、助けを借りながら、自分ができることをしっかりやって女子リーダーとしてチームを引っ張っていけたらなと思っています。
ーーどのようなチーム作りを心がけていますか?
上原:先輩後輩関係なく、みんなが意見が言い合えるということをやってきました。人数も少ないからこそ上下関係で気をつかうということがなくなってきて、みんなでいっぱい話し合えています。
ーーどのようなチーム作りを行なっていきたいですか?
竹澤:(上原)るかさんが言っていたみたいに、みんなが意見を言えるようなチームにしていきたいです。るかさんだったら聞いてくれるとか共感してくれるとか、今のチームはるかさんの雰囲気があってこそできているので、私も周りからなんでも言ってもらえるような雰囲気作りを大切にして、チームを作っていきたいです。
ーー女子リーダーとして1番大切にしていることは何ですか?
上原:今言ってくれたのと反対になるんですけど、いっぱい試合に出ていたりして私の立場上、話しかけにくいかなって、多分気使われるやろうなっていうのがあったからこそ、私から聞くようにしたり、何でも言いやすい環境を作ったりしました。
ーー女子リーダーとして1番大切にしていきたいことは何ですか?
竹澤:何か問題が発生した時、1人で「どうしよう」ってパニックになってしまうことが多いので、チームのみんなを頼って、自ら助けを求めることを大切にしたいです。
ーー今年の目標を教えて下さい。
上原:去年は結構王座の準備が遅かったなというのを思っていて、リーグ戦でいっぱいいっぱいになっていて王座の練習がバタバタしていた記憶があるので、リーグ戦はもちろんその先の王座を中心に3月中旬からは練習していきたいと思っています。いつもと変わらず王座優勝、男子も強い子がいると思うのでアベック優勝で頑張りたいと思います。
竹澤:6月から幹部交代するのですが、心づもりが未熟な部分があるので、るかさんがやってらっしゃるのを見たり、先輩方にお話聞いたりして6月からいいスタートが切れるように頑張っていきたいと思います。
ーー今年大切にしたい言葉は何ですか?
上原:「創」です。新しい子たちが入ってくるからその子達を巻き込んでのチームを「創」るというのが1つと、対面での試合が増えて今まで経験してきていないことが出てくるから、新しく女子の試合の進め方を「創」るという土台作りの面で「創」を選びました。
(聞き手・撮影:西村早智)

◆上原瑠果(うえはら・るか)
2001年8月9日生まれ。
兵庫県・甲南女子高校出身。
スポーツ健康科学部新4年。

◆竹澤倫(たけざわ・りん)
2003年2月11日生まれ。
京都府・同志社高校出身。
スポーツ健康科学部新3年。