レスリング部
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【レスリング部】西カレ、男子フリースタイル57㌔級で志村が3位

令和5年度西日本学生レスリング選手権大会

9月29日・30日に堺市金岡公園体育館(大阪府)で令和5年度西日本学生レスリング選手権大会(以下、西カレ)が行われた。1日目・2日目に実施されたのは男子フリースタイル。同志社からは57㌔級に大北(経済2)・志村(商3)・安渡(理工1)、61㌔級に小泉(商2)、65㌔級に森本(理工3)、79㌔級に山本(商3)、86㌔級に内田(商2)・飯沼(商4)が出場した。1回戦から3回戦までTスペリオリティ勝ちを収めた志村が3位に輝く。

大北は九州共立大の小竹と対戦。前半開始30秒、投げられ4ポイントを先制された。その後バックを取られ7ポイント差で後半戦を迎える。相手を隙をつき大技を決め、4ポイントを返したが追加点を奪えず4-7でポイント負けとなった。

試合中の大北

小泉の相手は立命館の芹沢。相手を伺う時間が続いたが、バックを取られ2ポイントを先制される。その後タックルに入られ追加点を奪われた。0-4で迎えた後半戦。片足タックルから2ポイントを獲得した。しかし、試合終了30秒前に場外に投げ込まれ2-7でポイント負けとなる。

試合中の小泉

森本は立命館の前谷と対戦した。両者相手の様子を伺う時間帯が続いたが、アクティブにより先制された。後半戦、アクティブにより1ポイントを返したが場外に追いやられ1-2でポイント負けとなる。

安渡の相手は日本文理大の二宮。前半戦アクティブにより先制される。1ポイント差で迎えた後半戦、大技を決められた。負けじと果敢に攻め、6ポイントを獲得したと思われたが、笛を吹かれてからの技であったため無効となり3ポイント差となる。チャレンジ失敗も重なり、2-6でポイント負けとなった。

試合中の安渡

山本も健闘したが、ポイントを獲得できずTスペリオリティ負けとなる。

試合中の山本

飯沼は立命館と近藤と対戦。前半戦、アクティブにより先制される。後半戦に入っても両者譲らぬ攻守が続いたが、隙をつかれ体を回され0-4でポイント負けとなった。内田の相手は関大の稲本。前半戦、場外に2度追いやられる。その後バックを取られたことで4ポイント差で後半戦が開始された。アクティブにより相手に1ポイントを与え、0-5でポイント負けとなる。

試合中の内田
試合中の飯沼

志村は1回戦・2回戦を難なくTスペリオリティ勝ちを収め、3回戦に駒を進めた。相手は近大の満永。開始直後に相手の背後にまわり2ポイントを先制する。その後も技を決めていき前半戦のうちに8ポイントを獲得。後半戦は2ポイントを奪われはしたが、相手をひっくり返しTスペリオリティ勝ち。この時点で3位以上が確定した。準決勝では日本文理大の二宮と対戦。片足を持ち上げられそのままバックを取られた。その後ビッグポイント獲得の大技を決められ7-0で前半戦を終える。後半戦に相手を回し2ポイントを返したが、追加点を奪うことはできなかった。終了90秒前にバックからローリングを決められ2-13でTスペリオリティ負け。

試合中の志村

「大学入ってからあんまり結果を残せてなかったから、とりあえず3位だけど結果を残せてよかった」(志村)。また、2日目に行われたアルキメデスではマットの傍から同級生に声を掛けアドバイスする姿が見られた。上級生としてチームを引っ張っていく志村の今後に期待が高まる。(番匠麻衣)

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