レスリング部
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【レスリング部】内閣杯 92㌔級の飯沼が3位

第 49 回内閣総理大臣杯令和 5 年度全日本大学レスリング選手権大会

11月18~19日に堺市金岡公園体育館(大阪府)で第 49 回内閣総理大臣杯令和 5 年度全日本大学レスリング選手権大会(以下、内閣)が行われた。同志社からは57㌔級に安渡(理工1)、61㌔級に志村(商3)、65㌔級に森本(理工3)、74㌔級に奥村(社3)、86㌔級に内田(商2)、92㌔級に飯沼が出場。敗者復活戦に回った飯沼が順位決定戦により、3位に輝いた。

「自分のレスリング人生集大成の大会だったんでベストなコンディションで臨んだ」(飯沼)。初戦の相手は明大の槇井。試合開始直後、片足タックルに入るとそのまま背後に回る。アンクルホールドも決めたことで合計4ポイントを獲得する。4-0で迎えた後半戦。タックルから相手を押さえ込み追加点を得る。その後失点したが、試合終了30秒前に相手の脚を掴んだまま背後に回り切り2ポイントを獲得。最終スコアを8-2とし、準決勝に駒を進めた。
準決勝では吉田(帝塚山)と対戦。場外に押し出され先制された。その後相手の攻めをかわしきれず2点技を決められ、0-3で試合を折り返す。後半戦では何度も反撃のチャンスをうかがった。しかし、得点に結び付けず0-3でポイント負け。「何度も対戦経験があり因縁のライバルだったけど見事に完封された」と悔しさをにじませた。敗者復活戦に回り、順位決定戦により3位となった。

飯沼(商4)

2週間後には西日本学生秋季リーグ戦が行われる。「チームとして今年1年間の集大成の大会。悔いの残らないように1人1人がベストを尽くします」(飯沼)。今大会の結果を糧に、1部昇格してほしい。(文責:番匠麻衣、撮影:金井莉子)

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