レスリング部
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【レスリング部】各々の課題が浮き彫りになった

4月23日に横浜武道館(神奈川県)で令和4年度JOC杯全日本ジュニア選手権が行われた。同志社からはフリースタイルに5名、グレコローマンスタイルに2名の計7名の選手が出場。

志村はフリースタイル57㌔級に出場。1回戦の相手は東洋大の川西。開始30秒でバックからローリングを決められ4ポイント先制される。しかし、志村も負けじとバックなどを決め1ポイントリードで前半終了。後半開始早々、バックを決める。ラスト30秒にバックで2ポイント追加し、8-5の判定勝ち。続く2回戦の相手は日体大の弓矢。開始早々、バックやローリングを決められる。終始相手のペースで試合が進み、2ポイント奪うも9点ビハインドで前半が終了。後半開始30秒で技を決められ2-13のTフォール負け。「1回戦は勝ててよかったけど、2回戦は負けて悔しかった。リーグ戦は全勝する気持ちで頑張りたいと思います。」

志村(商2)

森本はフリースタイル65㌔級に出場し、国際武道大の落合と対戦。開始2分、バックなどを決められ3ポイントの先制を許す。その後、前半終了30秒前に両肩をマット上に押さえつけられ0-8のフォール負け。「攻撃の形をどんどん作って、自分からもっと攻めていけるようにしたいと思います。」

森本(理工2)

奥村はフリースタイル74㌔級に出場し、立教大の猪狩と対戦。積極的に攻めるも開始2分、相手に4ポイントの大技などを決められ5点の先制を許す。その後続けてバックやローリングを決められる。0-11のTフォール負けとなった。「リーグ戦に向けては、減量もあるからしっかり合わせていって、その中でやれることを先輩に教えてもらいながらやっていきたいなと思います。」

奥村(社2)

山本はフリースタイル79㌔級に出場。高校時代は野球部に所属しており、レスリングは初心者である山本にとって今大会は初試合となった。初試合の相手は日大の藤田。開始早々、バックからアンクルを4回決められ0-10のTフォール負け。「初めての試合で1点は絶対取ろうと思ってたから悔しさは大きい。リーグ戦は今回と違ってチーム戦なんでいかにチームの士気に繋がる戦いをするかが大事だと思うんで、周りと協調しながらやっていきたい。」

山本(商2)

内田はフリースタイル92㌔級に出場。相手は和歌山東高校の草川。開始2分、パッシブを取られる。その後相手を場外に追いやり1ポイントを獲得し前半終了。迎えた後半戦、4ポイントの技を決められ1-5のフォール負けを喫した。

内田(商1)

大北はグレコローマンスタイル55㌔級に出場。相手は日大の杉本。開始30秒、相手にローリングを3回決められる。その後4ポイントの技を決められ0-10のTフォール負け。

大北(経1)

小泉はグレコローマンスタイル60㌔級に出場。相手は大東文化大の杉本。開始早々、4ポイントの技を決められる。果敢に攻めるもバックから4ポイントの技を決められ0-10のTフォール負け。

小泉(商1)

今大会がデビュー戦であった1回生にとっては悔しい結果となった。来月の14日・15日には団体戦である西日本学生春季リーグ戦が行われる。リーグ戦に向けて、各々が見つかった課題点を修正し1部に昇格してほしい。
(番匠麻衣)

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