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【レスリング部】全日本選抜、佐長が5位入賞

6月18日に駒沢体育館(東京都)で令和4年度明治杯全日本選抜選手権が行われた。同志社からは佐長と中川が出場。

中川は女子フリースタイル53㌔級に出場。1回戦の相手は日大の佐々木だった。試合開始30秒、相手に場外に追いやられる。バックと4ポイントの技を決められた後、相手に両肩を1秒以上マットに付けられフォール負けを喫した。

中川(商1)

佐長は男子フリースタイル70㌔級に出場。
準々決勝の相手は国士舘大の藤田だった。試合開始早々、バックからローリングを決め、4ポイントを獲得。後半に相手を場外に追いやり、5-0で判定勝ちを収めた。

準々決勝の佐長(スポ4)

準決勝は日体大の大野と対戦。前半2分、2ポイントの技を決められ、その後アクティビティピリオドで相手に1点を与えた。アクティビティピリオドとは、パッシブ(消極的な選手に与えられる注意)を2回受けると行われる30秒間のピリオド。その間に佐長に点数が入らなかったため、大野に1点が与えられた。試合終了間近、相手に場外に追いやられ0-4で敗北を喫した。

準決勝の佐長

3位5位決定戦では近大の畔上と対戦。開始早々、バックとローリングを決められ4ポイントを奪われる。後半開始1分、相手を場外に追いやり1ポイント獲得した。その後、バックを決め相手との点差を1ポイントまで追い上げたが、試合終了間近にバックを決められ3-6で判定負け。最終順位は5位となった。

3位5位決定戦の佐長

世界選手権への出場権を兼ねて行われた全日本選抜選手権。今までの大会で好成績を収めた選手のみに出場資格が与えられ、高校生・大学生・社会人問わず日本中の実力者たちが集った。佐長は5位入賞と大健闘をみせたが、結果には満足しておらず、悔しさをにじませた。レスリング部としては6月25日・26日の西日本学生新人選手権に出場する。練習の成果を発揮し、各々が納得いく試合にしてほしい。
【撮影・文責 番匠麻衣】

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