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【ヨット部】実力発揮し入賞果たす

2025年度全日本学生ヨット個人選手権
 8月29~31日、豊田自動織機海陽ヨットハーバー(愛知県)にて2025年度全日本学生ヨット個人選手権大会が行われた。今大会は7月初旬に行われた近畿北陸大会で入賞した艇に出場権が与えられる。同志社からは470級から4艇、スナイプ級から5艇が出場した。

山﨑(商4)•栗原(経2)艇

 大会初日は470級は3レース、スナイプ級は2レースを実施した。470級は、第1レースと2レースともに谷(スポ2)•西内楓(法3)艇が5位でゴール。日大と早大に次ぐ暫定4位につき、まずまずな出だし切った。
 スナイプ級は、第1レースで山﨑•栗原艇が早大に次ぐ2位と好調な出だしを切る。第2レースでは、ここまで7位だった西内海(商4)・江見(法4)艇が1つ順位を上げ6位でゴール。しかし、1レース目を2位でゴールした山﨑•栗原艇が二桁台のゴールとなり、大きく順位を落とす。総合暫定順位は470級は谷•西内楓艇が4位、スナイプ級では西内海•江見艇が3位につき、表彰台を狙える順位で1日目を終えた。

出口(社3)•野中(経3)

 2日目は10時頃に全艇が出艇するも、弱風のため12時頃まで水上待機となる。その後470級が3レース、スナイプ級が4レース実施された。470級では谷•西内楓艇が第4.5レースを二桁台のゴールとなり、苦戦を強いられる。その後はリズムを取り戻し、第6レースを4位でゴール。総合暫定順位を4位から一つ順位を下げるも入賞圏内の5位で2日目を終えた。
 スナイプ級では、前日のレースでは結果が振るわなかった酒巻(商1)•柳本(経1)艇が第3レースを6位でゴールする。それに続くように久保田(経3)•松居(心理3)艇が8位でフィニッシュ。一方、前日のレースで好成績を残していた西内海•江見艇は第4.5レースを二桁台でのゴールとなった。しかし、流れを取り戻し第6レースを6位でフィニッシュ。西内海•江見艇は総合暫定順位を4つ下げ7位で2日目を終えた。
 今大会のレース数は、各クラス最大8レースを予定。全員が最終日の2レースに望みをかけ、力を出し尽くすべく最終日に臨んだ。

山﨑•栗原艇

 3日目も10時頃に全艇が出艇し、470級、スナイプ級ともに2レース実施された。
 470級は第7レースは出口•野中艇が同志社トップの24位でゴール。一方、スナイプ級では西内海•江見艇が一桁台の8位でゴールした。470級の第8レースは谷•西内楓艇が同志社トップの15位でフィニッシュ。今井•向井(心理4)•(法4)艇は22位、出口•野中艇が24位、田原(社4)•後藤(商4)艇がUFDでレースを終えた。
 スナイプ級の第8レースは、山﨑•栗原艇が一桁台の4位でゴール。古田(神3)•蓬莱(経3)艇が24位、酒巻•柳本艇が32位、久保田•松居艇が53位、西内•江見艇がUFDでレースを終えた。

出口•野中艇

 計8レースの結果、スナイプ級の西内海•江見/花牟礼艇が6位入賞を果たした。
 約3週間後には女子インカレ、10月末からはインカレ団体戦と大会が続く。残り2ヶ月、各々が得た課題を克服し、宿敵早大を倒し悲願の団体戦総合優勝を目指せ。
(文責・大木陽登、撮影・小倉茉奈、堀早槻)

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