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【ヨット部】インカレ予選で総合優勝!

 9月23日〜25日に滋賀県立柳ヶ崎ヨットハーバーで、令和4年度近畿北陸学生ヨット選手権団体戦が行われた。同志社は、470級で127点の2位、スナイプ級は96点で1位の成績を収め、総合において223点で優勝した。

 今大会は、11月に琵琶湖で行われるインカレ団体戦の予選であり、上位艇にはその出場権が与えられる。

大石(社3)・西山(社2)艇

 470級では、大石・西山艇が初日の全レースで3位以内にゴールした。4レース目では、長谷川・小松艇が1位でゴールするも、立命大に20点差をつけられ初日は終了。2日目も大石・西山ペアが上位につき、同志社は470チームをけん引したが、立命大を越えることはできなかった。

長谷川(商3)・小松(政策3)艇

 スナイプ級では、昨年惜敗した京大に最終得点で23点差をつけ、見事1位を勝ち取った。中でも主将の石谷が、出場した4レース中、2レースで1位の好成績。チームの要として際立った活躍ぶりを見せたものの、石谷は「スタートが上手く決まらず、自分のレースとしてはあまり良い成果は出せなかった」と振り返る。

石谷(理工4)・佐々木(商4)艇

 総合優勝という輝かしい成績を収め、団体としての強さを見せつけた今大会。完全優勝を目標に挑んだ彼らにとっては、課題も多く見つかり、実りあるレースとなった。11月初旬に行われる本戦ではレベルの高い関東の大学とも競い合う。「今まで自分たちがやってきたことを全て出し切って、470チーム、スナイプチームともに目標の順位を越えて、総合で1位を目指して頑張っていく」(石谷)。ホームの琵琶湖で、勝利の波をつかみ取れ。

(文責:河場真世 撮影:河場真世、吉田創、井出菜月)

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