日清食品presents第4回ラクロス全日本学生新人選手権大会~あかつきカップ~
3月6日~3月8日にかけて、第4回ラクロス全日本学生新人選手権大会が美作市総合運動公園(岡山県)で開催された。同志社は大体大と合同チームを組み出場。昨年12月に行われた関西地区の予選を制し、目標である全国制覇を果たすべく挑んだ。予選から他大学を圧倒。決勝戦では九州合同チーム(西南学院大、久留米大、福岡女学院大、北九州市立大)を5-2で下し、2連覇を成し遂げた。
1日目は予選の2試合が行われた。初戦は中四国2位(徳島大・愛媛大・松山大・高知大)と対戦。最初から試合の主導権を握り、開始1分には野瀬(新商2)がフリーシュートを決め先制する。その後も同志社は危なげなく点を重ね、前半は6-1で終了。後半戦でも相手に隙を与えず着実に点差を広げる。最後は増田(新商2)が終了間際にゴール裏から回り込み、鋭いシュートを放つ。12-1で白星をあげ、上々のスタートを切った。
第2試合は酪農学園大学と対戦。巧みなパスワークでゴール前までボールを運び、開始2分で久内(新社2)が先制点を奪った。その後もブロックの強さや細かいフットワークを活かしたプレーを発揮し、前半戦を3-1で終える。この勢いのまま挑みたいところではあったが、後半戦開始直後にアクシデントが起こる。交錯し、相手選手が起き上がれず、試合は5分ほど中断。幸い大事には至らなかった。流れを崩さずプレーしたいところだったが、開始2分にゴールを決められ、3-2と1点差に。しかし、増田と野瀬が連続ゴールを決め、流れを引き戻す。その後もボールをキープし続け、6-2で勝利を収めた。

2日目は予選の第3試合と準決勝が行われた。第3試合の相手は南山大。立ち上がりに苦しむも、堅実なディフェンスで得点を許さない。その後は確実にシュートを決め、4-1で後半戦へ。後半戦は開始直後からお互い譲らず、拮抗(きっこう)した展開が続いた。それでも、攻めの姿勢を崩さず、6-1で勝利を収めた。予選を1位で通過し、準決勝に進んだ。
決勝進出を懸けて挑んだ準決勝では東北合同チーム(岩手大学、東北学院大学)と対戦。開始直後、ドローを制されそのまま先制点を奪われたが、野瀬が流れを変える。開始3分、巧みな足捌きからシュートを決め、同点に追いつく。「明日の決勝に繋がるような試合にしたい」(野瀬)。その後も主導権を渡さず、前半戦を4-1で折り返した。後半戦も機動力を活かしたプレーで攻め続け、着実に得点を重ねる。相手ゴーリーの好セーブに苦しむ場面もあったが、7-3と快勝。日本一の座に王手を掛けた。

遂に迎えた決勝戦。「成長した姿を見せて日本一になりたい」(五島・新法2)。寒空の下で試合開始のホイッスルが鳴り響く。開始3分、野瀬から林田(新GR2)にパスが渡り、重要な先制点を奪取。「相手の裏取りをしてからパスをもらう作戦が上手くいった」(林田)。さらに伊原(新商2)が久内からのパスを受け、右側から攻め込み待望の追加点を獲得。2-0とリードして前半戦を終える。後半戦開始30秒、相手にフリーシュートを決められ、2-1とされる。開始5分には大体大の永島がゴールを決め、3-1とリードを広げた。しかし開始8分に相手のスピードを活かした攻撃を防ぎきれず、3-2とされた。開始10分、またも野瀬が流れを変える。相手のファウルを誘いフリーシュートを獲得。しっかり決め切り、再びリードを広げた。終了間際には伊原がサイドラインから相手のディフェンスを振り切り、シュートを放つ。「ノータイムを意識した攻め方とコースをしっかり狙い切ったシュートを決めることができてすごく良かった」(伊原)。最後まで攻めの姿勢を貫き、5-2で試合終了。悲願の全国2連覇を果たした。

「日本一になれてものすごく嬉しい反面、合同チームとしての最後の試合が終わってしまったことには寂しさを感じる」とキャプテンを務める五島は語った。初めての合同チームを組む中、上手くいかないこともあったが努力で全てを乗り越えつかんだ頂点。この大会で得た自信と技術は、確かな足跡としてそれぞれの次の舞台へと受け継がれていく。
(文責:東浦彩瑛・宮本芽衣、撮影:東浦彩瑛、宮本芽衣、奥谷陽菜)