バドミントン部
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【バドミントン部男子】ルーキーが真骨頂示す

令和6年度第64回西日本学生バドミントン選手権大会

 9月4日、ジップアリーナ岡山において令和6年度第64回西日本学生バドミントン選手権大会個人戦が行われた。この日はシングルスの7回戦と準々決勝、ダブルスで6回戦と準々決勝が行われ、山本(政策1)が明日行われる準決勝への進出を決めた。

サーブを放つ山本

 山本はシングルスの7回戦で関口(龍谷大)、準々決勝で野呂(敬和学園大)と対戦。7回戦はわずかなリードを保ちながら拮抗(きっこう)したゲームを展開した。緩急をつけたショットで相手を翻弄(ほんろう)し、甘く上がったシャトルをプッシュで押し込む。攻めの姿勢を崩すことなく、21-19、21-17とストレート勝ちで次戦進出を決めた。

ガッツポーズをする山本

 準々決勝も序盤から点を奪い合う苦しい展開に。第1セットを8-11で折り返したが、その後は形勢逆転。仲間の応援を背に、要所で確実に点数を重ねた。意表を突くドロップでミスを誘うなど、苦しい場面でも技術力が光った。21-18で第1セットを奪取。第2セットも相手の攻撃を先読みし、何度も鋭いショットに対応した。7連続得点で一気に相手を突き放し、21-11で勝利。準決勝へ進出した。

左・小關(文情2)・右・河村(商2)
感情を爆発させる2人

 小關・河村ペアは6回戦で龍谷大のペアに挑んだ。河村にとっては同じ高校を卒業した先輩との対決。「向かっていくだけ」(河村)と意気込んだ。いかにいち早く攻撃の体制に持ち込むかが勝利の鍵を握ったが、強敵を倒すことは簡単ではなかった。2人の攻撃もむなしく点差が開くと、その後は反撃の糸口をつかめず敗北。悔しい結果に唇をかんだ。

 明日は準決勝、決勝が行われる。ここまで負け知らずのルーキー・山本がどのような戦いを見せるのか。少しでもトーナメントの頂点に近づくべく、難敵との戦いに挑む。(小野理紗)

【試合結果】

シングルス7回戦

山本☆2(21-16、21-17)0龍谷大

シングルス準々決勝

山本☆2(21-18、21-11)0 敬和学園大

ダブルス6回戦

小關・河村ペア★0(16-21、17-21)2龍谷大

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