硬式野球部
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【硬式野球部】打線の勢い止まらず連勝飾る

TEAM R H E
関 大
同志社 × 11 14

令和5年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ

 6月18日、KAISERS BASEBALL FIELD(大阪府)で令和5年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグが行われた。同志社は関大と対戦し、11-5で勝利。中盤に勝ち越しの3点本塁打を浴びるも、意地の猛攻で勝ち越し連勝を飾った。

 試合は序盤から動いた。2回に先頭の大江(スポ1)が中安打で塁に出ると、相手のミスが重なり思わぬ形で1点を先制。さらに3回にも長尾(法2)の中安打を機に2死二塁の好機をつくると打席には近藤(法1)。三遊間を破る打球で走者を返し追加点を挙げた。

本塁に飛び込んだ長尾

 今日の先発は岡(法1)。四死球を出す場面も見られたものの4回までを無失点で抑える上々の立ち上がりを見せる。しかし5回、先頭から3者連続安打を浴びるなど2失点と同点を許す。その後も流れを止められず、3番打者に初球を捉えられ右越えの勝ち越し3点本塁打を浴びた。「甘く入ったところをしっかり狙って打たれた」(岡)。この回5失点で課題の残るピッチングとなった。

先発の岡

 その裏、同志社が反撃に出る。細江(スポ2)が初球から打って右安打、さらに本多(社2)にもライト方向へ伸びる長打が飛び出し、ランナーが本塁へ駆け込んだ。流れをつかんだ打線からまたも近藤がバッターボックスへ。インコースを突いた真っすぐを力強くスイングし、意地の2ランで同点にこぎつけた。「思ったより伸びて良い角度で入った」(近藤)と安心の表情だった。

5打数3安打の近藤

 打線は留まることを知らず、6回には1死満塁のチャンスを迎える。好機を逃すまいと坂(法2)が犠飛、続いて本多が押し出しとなる四球を選び2得点。なおも続く2死満塁の場面で打席には好調の近藤が入る。期待に応える右安打を放ち、さらに2点を追加した。

 リードを守り切るべく7回途中から本田(商2)が登板。打たせて取るピッチングできっちり締め、11-5で試合終了。抜群の投打で関大相手に快勝を収めた。

打線の猛攻に応えた本田

 次週に控える関学大戦に向けチームを勢いづける勝利となった。次戦も白星を飾るべく、選手達は自己研鑽(けんさん)に励む。(文責:金海彩夏、撮影: 河場真世、古川亜依)

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