TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
同志社 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 |
近大 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 5 | 9 | 0 |
令和5年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ
11月19日、近畿大学生駒総合グラウンド(奈良県)で令和5年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグが行われた。同志社は近大と対戦し、2-5で敗北。チャレンジリーグ4連敗となった。
先発のマウンドを任されたのは北尻(法2)。「とにかく勝ちたい」(北尻)とここまで未勝利の悔しさを晴らすべく、試合に挑んだ。先発を多く務めている経験を持ち、4回2アウトまでは完璧な投球を見せたが、突如乱調。四球で、出塁を許すと、4連打を浴び2点を献上した。「ゾーンを狙いすぎて、逆にフォアボールを出してしまった」(北尻)。5回2失点でマウンドを降りた。6回からは2番手で岡(法1)が登板。序盤は粘りの投球を見せたが、7回に崩れる。制球が乱れ3失点。追いついた直後だっただけに痛い失点となった。後を託された清野(法1)は落ち着いた姿で相手打線を打ち取った。
一方の打線は、3回まで無安打と攻撃の糸口をつかむことができない。4回には無死満塁と好機が訪れるも、藤尾(法2)が投併殺打に倒れ、得点のチャンスを生かすことができなかった。しかし、6回、相手投手の暴投により、佐藤壮(商2)が生還し、1点返上。続く7回も押し出しフォアボールで同点に追いつくも、その後打線は沈黙。点差を埋めることができず、2-5で敗北を喫した。
「結果だけでなく内容も悪い」(田中学生コーチ・商3)と4連敗中の同志社。残るチャレンジリーグは来る来週の京大戦のみとなった。2年生にとっては最後のチャレンジリーグ。今日の反省点を修正し、最後こそ笑顔で終える姿に期待したい。(文責:古川亜依、撮影:栗林真菜、川口桃佳)