硬式野球部
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【硬式野球部】投打振るわずコールド負け喫した

TEAM R H E
近大
同志社

令和6年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ

 6月16日、近畿大学生駒総合グラウンド(奈良県)で2024年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグが行われた。同志社は近大と対戦し、8-0で7回コールド負けを喫した。
 先発を任されたのは齋藤(法1)。対関大戦では完璧な投球でチームを勝利に導いた。初回を3人で打ち取るも、2回に先頭打者を四球で出塁させると投球に乱れが。1死二、三塁の好機でライト前にタイムリーを放たれ先制された。その後も復調することは難しく、この回連打を浴び4失点。「ランナー出してからの投球が課題」(齋藤)と悔しさを滲ませた。

先発の齋藤

3回からは、清野(法2)がマウンドに上がった。流れを断ち切りたい場面だったがコントロールが定まらず四球が続く。ここで福田(文2)にスイッチ。交代直後に自身の失策により2点を追加した。しかしその後は粘りの投球を見せる。近大打線に苦しめられながらも、7回途中まで投げ切った。

3番手でマウンドに上がった福田

 一方の打線は、初回からチャンスを作る。先頭打者の都甲(経2)が中安打を放つと、大井(商2)がバントでチャンスを広げた。しかし、後続が絶たれ先制点を挙げれない。投手を援護したい3回裏の攻撃にまたもや好機が。都甲がこの日2本目の安打を放つと、相手投手の暴投で進塁。続く小澤(文情2)の左安打で都甲は三塁まで進む。しかし、次の打者が三振に倒れこの回も得点出来なかった。「(チームの打撃について)チャンスで1本が出ない。自分が引っ張りたい」(都甲)。その後も出塁する場面は見られたが、繋ぐことが出来ず無得点で試合を終えることに。

マルチ安打を放った都甲

 投打どちらも振るわず完敗となった今戦。30日には最終戦の対関学大戦が待ち構えている。チャレンジリーグは、下級生にとって自分を高めアピールする絶好のチャンスだ。「上手くいかなかったことをどう今後自分のプラスにするかが大事」(竹川コーチ)。秋季リーグ戦でベンチの座をつかむべく、フレッシュなメンバー達は全力プレーで挑む。(文責:金井莉子、撮影:近藤真子、金井莉子)

マウンドに集まる選手たち

スタメン

(一)都甲 4

(二)大井 9

(三)小澤 3

(四)濱野 7

(五)孫野 D

(六)山岸 5

(七)大木 8

(八)中嶋 6

(九)山下 2

バッテリー

(近大)有方、井川、藤井、淵本ー小泉

(同志社)齋藤、清野、福田、中澤ー山下、山口

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