硬式野球部
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【硬式野球部】大量失点で後期チャレンジリーグ黒星発進

TEAM 1 2 3 4 5 R H E
同志社 1 0 2 0 0 3 6 2
立命大 4 3 3 4 × 14 13 0

令和6年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ

 9月28日、同志社大学硬式野球場(京都府)で2024年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグが行われた。同志社は開幕戦となった今日、立命大との試合に挑むも3-14で5回コールド負け。先制に成功するも、投手陣が打ち込まれて大量失点で敗北を喫した。

 試合は同志社先攻でスタートした。先頭打者の都甲(経2)が左中間に三塁打を放つと、続く山岸(法2)の二ゴロの間に都甲が生還。初回から幸先よく先制点を挙げた。2回にはツーアウトから7番中村(文1)、8番山下(生命1)の連打でチャンスを作るも、後続が続かずホームベースを踏むことができない。

初回、左三塁打を放つ都甲

 追加点が欲しい同志社打線は3回、テンポ良く2死を取られ追い込まれる。しかし、3番の加藤(文情2)が右安打で出塁すると、4番の孫野(スポ2)も左二塁打と続きチャンスを演出。ここで今夏野手に転向した佐藤悠(法2)が打席へ。「とにかく強く振っていこう」(佐藤悠)。野手としての初出場ながら、力強いスイングで相手のストレートをレフト前に弾き返し2点タイムリーを放った。その後は尻上がりに調子を上げた相手投手に苦戦。後続が続かず3回以降は追加点を挙げることはできなかった。

2点タイムリーヒットを放つ佐藤悠

 先発のマウンドには小野(社1)が上がった。1回、先頭打者に出塁を許すと、エラーも絡んで無死一、三塁とピンチを迎える。「追い込んでから甘く入ったボールを狙われた」(小野)。相手の中軸に立ち上がりを攻められて、この回4点を失い、降板。首脳陣にアピールとはならなかった。

先発を務めた小野

 2回にも3点を奪われ、悪い流れを断ち切りたい同志社。流れを引き寄せるべく3回のマウンドには福田(文2)が立った。「2回生としても抑えていきたい思いがあった」(福田)。しかし、相手の主軸打線に連続三塁打を浴びて得点を与えてしまう。この時点で3-10と大きく点差をつけられ、苦しい展開となった。4回には代わった田野(政策2)が集中砲火を浴びて4失点。3-14と5回コールドで敗北となった。

3回に登板した福田

 投手陣が大きく崩れ、実力差を痛感した今試合。「この負けを無駄にせずにやっていきたい」(佐藤悠)とベンチで誰よりも声を上げていた2年生は上を向く。次戦のチャレンジリーグは来週に行われる関学大戦。2年生を筆頭にチームとして一体感を見せ、初勝利を目指す。(文責:久岡悠斗、撮影:近藤真子、矢部彩香、青山由菜)

スタメン
(一)都甲4
(二)山岸 5
(三)加藤 8
(四)孫野 7
(五)佐藤悠 9
(六)木下 D
(七)中村 3
(八)山下 2
(九)小牧 6
P 小野

バッテリー
(立命大)若田部ー林憲
(同志社)小野、山本、福田、田野ー山下

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