硬式野球部
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【硬式野球部】打線振るわず後期チャレンジリーグ2連敗

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
関学大 3 0 1 0 0 0 0 0 0 4 11 2
同志社 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1

令和6年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ

 10月6日、同志社大学硬式野球場(京都府)で2024年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグが行われた。同志社は関学大と対戦。相手打線の猛攻を抑えることができず1-4で敗北した。

 先発を任されたのは田野(政策2)。相手の強力打線に苦しんだ。「試合をつくることを意識して入ったが、試合をつくれず反省している」(田野)。先頭打者がレフトの頭上を大きく越えるヒットを放ち、一気に三塁まで進塁する。続く打者が放ったセンターへの打球が犠飛となり、開始早々に先制点を献上。その後も相手の攻撃が止むことはなくさらに2点を奪われ、初回から3失点の厳しい立ち上がりとなった。

 2回からは田野に代わり齋藤(法1)が登板。「自分のまっすぐの力が足りずに打たれてしまって悔しい」(齋藤)。3回に2本のヒットで追加点を与えるが、その後は出塁を許しながらもしっかりと抑え、8回まで無失点で切り抜けた。

中継の齋藤

  9回、締めのマウンドに上がったのは山本(法1)。出塁こそ許したものの、危なげなく相手を打ち取り、しっかりと自身の役割を果たした。

チームに声を掛ける山本

 一方、打撃面では、相手投手を攻略できず、なかなか流れをつかむことができない。初回を三者凡退に抑えられ迎えた2回。先頭打者が四球で出塁すると、6番佐藤(法2)のレフトへの二塁打で1死一、三塁のチャンスをつくる。続く打者の2ゴロの間に三塁走者が生還し、何とか1点を返すことに成功。しかし、それ以降6回まで1本も安打が出ることはなかった。

 7回、5番飯塚(文情2)が右安打で出塁。後続の佐藤がライト方向へ大きな打球を飛ばし、飯塚はその間にホームを目指す。全力で飛び込んだものの、惜しくもライトからの好送球に阻まれタッチアウト。追加点獲得とはならなかったが、1死三塁と得点のチャンスは続く。しかし、盗塁失敗や三振でアウトを重ね、好機を生かし切ることはできなかった。

塁上で笑顔を見せる田中

 9回、四球で出塁すると、相手の失策、暴投で二死満塁。一打サヨナラの場面が訪れるも、最後は1ゴロに打ち取られ試合終了。前回に続き、今回も悔しい敗戦となった。

 「次の試合まで2週間、ストレートだけでなく変化球も打てるようにしっかり練習して点を取れるように頑張っていきたい」(竹川コーチ)。勝利を目指し挑んだこの試合でも白星を挙げることはできなかった。次戦こそは勝利を掴み取るべく、強い気持ちで戦い続けろ。(文責・大橋楓子、撮影・久岡悠斗、若松晏衣、大橋楓子)

スタメン

(一) 加藤 8

(二) 山岸 5

(三) 中村 3

(四) 孫野 7

(五) 飯塚 D

(六) 佐藤悠 9

(七) 岩田 2

(八) 中嶋 6

(九) 小沼 4

P 田野

バッテリー

(関学大)奥野谷、楠木、伊丹―小林

(同志社) 田野、齋藤、山本―岩田

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