硬式野球部
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【硬式野球部】主導権を握られ、16本の安打を浴びた

TEAM R H E
近大 16
同志社

2024年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦
 10月13日、南港中央野球場(大阪府)で令和6年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦第6節対近大2回戦が行われ、1-6で敗北となった。
 先発を務めたのは橋本裕(商3)は「0点で抑える」と意気込んだ。しかし、3回に2番打者の中安打を浴び、出塁を許す。2死二塁の場面で4番打者に甘く入ったボールを捉えられると、打球はライト方向へ。2ランホームランとなり、2点を先制された。

先発を務めた橋本裕

その後橋本裕は降板し、阪上陸(文情4)がマウンドに立った。しかし、5回でまたも試合は動く。ランナー2、3塁の2ストライクの状況で3番打者が二ゴロを放ち、三塁走者が生還し追加点を許す。これだけにとどまらず、続く4番打者に初球から右犠飛を打たれ、3点目を献上。

4回に登板した阪上陸

7回からは清川(経4)が登板する。1番、2番打者と連続で安打を浴びると、無死一、三塁と得点圏にランナーを背負う。そんな中、4番打者への4球目が暴投となり失点。さらに点差を広げる結果となった。相手打線を切ることができず、8回からは野邉(政策2)が任される。踏ん張りたいところだったが、中安打と二二塁打で1死二、三塁のピンチを招く。そのまま相手の流れを止められず、右適時打を浴び、6点目を許した。
 一方の打線は6回まで得点を挙げられない状況が続く。流れを変えたい7回。先頭の岡村(法4)が二安打で出塁すると、大江(スポ2)が死球を受け、無死一、二塁。ここで打席に入ったのは中森(法3)。三ゴロでアウトとなるも走者は進み、1死二、三塁と好機を拡大する。続く川久保が二ゴロを打った間に、三塁走者・岡村が生還し今試合初得点を挙げた。しかし、その後は反撃の糸口を見出せず、1-6で試合終了となった。

ゴロを打った川久保

 「選手たちがどうするかは4年生に預けた」(花野監督)。今季6連敗となった同志社。残すは来週末に行われる同立戦のみだ。最善の状態で立命大に挑み、勝利を飾れ。(文責:古川亜依、撮影: 金海彩夏、栗林真菜、中務桜々子)

スタメン
(一)浅野8
(二)中田 5
(三)辻井 2
(四)岡村 3
(五)牧原 7
(六)近藤 9
(七)川久保 6
(八)堀内 4
(九)橋本裕 1

バッテリー
(近大)宮原、野々本ー伊藤愛、野々本、矢田、西本ー中丸、伊藤暖、石井ー木森                                  (同志社)橋本裕、阪上陸、中澤、清川、野邉、槇原ー辻井

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