バスケットボール部(女子)
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【女子バスケットボール部】新体制で迎えた初の公式戦落とす

 4月16日、奈良学園大学にて第44回全関西女子学生バスケットボール選手権大会が開催された。同女大は龍谷大学と対戦し64対80で敗北を喫した。

 第1Q、東(文3)が先制点を挙げ得点を重ねた。序盤は流れをつかんだものの相手のディフェンスを止めきれず、16対23で終了。

シュートを放つ東

 続く第2Q、チーム全体で積極的にシュートを放ち点差を縮めていく。「スリーポイントシュートの感覚が良かったので打ち続けた」(小杉)。最後の数秒で田中(商4)のシュートが決まったものの、わずかに届かず35対39で前半戦を終えた。

(左から)ハイタッチを交わす田中と東

 白熱した雰囲気の中で始まった後半戦。三部チームを相手にリードを奪われたことからの焦りでミスが目立った。最高学年である小杉(スポ4)は「声かけで良い雰囲気づくりを心がけた」と試合を振り返る。チーム一丸となって挑んだものの、巻き返すことができず44対62で終了。

 最後まで諦めずに挑んだ第4Q。相手の勢いを断ち切るべく果敢に立ち向かった。しかし勝負を大きく左右するリバウンドを制することができず、得点につなげられなかった。ディフェンス力の差を見せつけられ、64対80で敗北した。

シュートに向かう石橋(経2)

 新体制で迎えた今大会。「チーム全体でもっとディフェンスを意識しないといけない」(東)。1週間後には大阪大学との戦いが控えている。「敗因を解析して次に繋げられるように頑張りたい」。ディフェンス強化という露呈した課題を修正し、総力を挙げ勝利に向かって突き進め。(文責・撮影 湊結子)

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