6月8日、エディオンアリーナ大阪にて第73回西日本学生バスケットボール選手権大会4回戦が行われた。同志社は京産大と対戦し、71-83で敗北。西日本大会ベスト16で終幕となった。
スタートは石原・板澤(商4)・大西(商4)・尾上(商2)・門川(商1)。
第1Q、相手のシュートから試合が動き出す。その後、立て続けに得点を許した。一方で同志社は京産大の厳しいディフェンスによりシュートを決めきれない。ようやく試合開始5分時に那須(スポ4)のパスを受けた板澤がシュート。流れを変えたい同志社だったが、相手ペースの時間が続き7-19で第2Qを迎える。
第2Q前半、島倉・薮田(法4)の3Pシュートを中心に得点を重ねていく。石原は相手のディフェンスを交わしながらシュートを決めた。しかし、流れを変えることはできない。点差を離され25-41で前半戦を終えた。
第3Q開始早々、板澤の素早いパスから尾上が3Pシュートを決め得点を奪う。また那須のミドルシュートや門川のバックシュートで得点を伸ばすも、京産大の3Pシュートが次々と決まりリードを保たれる。板澤や大西、薮田が果敢にリバウンドに飛び込みセカンドチャンスを作ったが、点差を縮めることは出来ず43-63と20点ビハインドで最終クォーターへ。
第4Qに入ると開始直後に尾上、板澤が3点弾を沈め出だしは好調。その後も、尾上は速攻からのレイアップシュートを2本連続で決め、大西も2本連続3Pシュートで得点を挙げる。しかし京産大の確実なシュートを防ぐことは出来ず、リードをつかまれたまま試合終了。最終スコア71-83で敗北を喫した。
京産大に敗れ、西日本選手権ベスト16で敗退となった同志社。選手たちは今大会で見つかった課題を見直し、リーグ戦に向けて準備を進める。目標の関西リーグ優勝を達成し、インカレへの切符をつかむべくさらなる成長を遂げよ。(番匠麻衣、河場真世)