9月9日、堺市原池公園体育館(大阪府)にて2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦3戦目が行われた。同志社は大産大と対戦し、59-85で敗北。リーグ戦開幕から3連敗を喫した。
スタートは西村・安藤(スポ2)・神田(スポ3)・板澤・大西。
第1Q、フリースローにより先制されたが、板澤の力強いプレーでバスケットカウントを獲得。門川(商1)はゴール下シュートやレイアップシュートを決め、会場を盛り上げた。しかし、試合は大産大のペースが続き12-20で第2Qを迎える。
序盤から連続でシュートを決められた。しかし、同志社は自分たちのポゼッションを得点につなげることができない。6分台にようやく神田(スポ3)のシュートが決まったが、得点差は20点になりすかさずタイムアウトを取った。タイムアウト後もパスカットによりなかなか得点に繋げることができない。そんななかでも西村がリバウンドを取ったボールで大西がレイアップシュートを決める。終了1分前に磯部(経3)が3Pシュートを決めたが、22-46と24点差で前半戦を終えた。
巻き返しを図りたい第3Q、西村のシュートからスタートしたが、前半同様、大産大の高く激しい守備に手を焼きチャンスを増やすことができない。しかし、交代で入った門川が体を張りオフェンスリバウンドを奪うと、自らシュート。門川はフリースローを加えた5連続得点でチームを鼓舞する。しかし、流れを変えるまでには至らず39-63で第3Qを終えた。
最終Q、大西、板澤を中心にリバウンドに飛び混み攻撃権を握ると、相手がファールを連発し流れが同志社へ傾き始めた。残り6分まで大産大に得点を許さず、24点だったビハインドを17点まで縮める。しかしここから4本連続3ポイントシュートを決められ、再び主導権を渡してしまう。残り2分、島倉が3ポイントシュートを決めるなど食い下がったが、最後まで反撃の糸口をつかめず59-85で敗北となった。
リーグ戦で未だ白星を挙げられていない同志社。再来週は、昨年のリーグ3位の神医療大と対戦する。厳しい戦いが予想されるが、同志社らしいプレーで初勝利をつかめ。(文責・撮影:番匠麻衣、河場真世)