
9月24日、美原体育館(大阪府)にて2022年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦5戦目が行われた。同志社は大阪体育大学と対戦し、59-54で勝利を収めた。
スタートは廣瀬(法1)・尾上(商1)・那須・大西(商3)・藪田(法3)。
第1Q、藪田の3Pシュートから試合が動き出した。しかし、その後は大体大が得点を重ねる一方で、同志社はシュートを打つも決めきれない時間が続く。(10-17)
第2Qは那須のプレーが光る。フリースローやシュートを次々に決め、第2Qだけで13得点を獲得。また、ファールで得たフリースローを全員が確実に決めきり点を徐々に重ねる。見事第1Qから立て直し、7点リードで前半を折り返した。(30-23)


第3Q、那須のアシストで尾上がシュートを決める。石原は3Pシュートを2度決め、リードを広げた。同志社が試合の流れを掴んだままプレーを展開し、一気に16点差に突き放す。(49-33)
第4Q序盤は点が動かない時間帯が続いたが、板澤がシュートを決める。しかし、相手に連続得点を許し試合終了3分前には4点差まで追いつかれた。同志社はたまらずタイムアウトを要求。タイムアウト後、石原・那須がシュートを決め相手に逆転を許さぬまま59-54で勝利を飾った。


先週の対天理大戦に続き白星を掴み取った同志社。次戦の相手は甲南大だ。那須は「自分たちの特色としてディフェンスを1本止めてアーリーで攻めるってことをチームの持ち味としているので、そこをできたらいいと思います」と意気込んだ。連勝を伸ばすべく、気を引き締めて練習に励み、勝利に向かう。
【文責:番匠麻衣 撮影:林快人】