9月24日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ4戦目が立命館大学衣笠体育館(京都府)にて行われた。相手は関学大。序盤に大きく差をつけられ、必死に食らいつくも力及ばず、24-33で敗北を喫した。
開始1分50秒で肥後(経・3)が先制点を奪い、立て続けに市場(商・1)がペナルティシュートで追加点をあげた。しかしここから関学が4連続得点に成功。同志社も得点を返し追いつくも徐々に点差が離れ、10対18と大きく差を広げられ前半戦が終了。「ミスから(自分達の)流れを絶ってしまった」(佐藤・スポ健4)と振り返る。
後半戦、先制点を関学に奪われる。後半6分20秒の辻(商・4)のシュートが起点となり、連続得点に成功し、食らいつくも完全に自分達のペースにすることはできない。同志社の試合展開へ持っていきたかったが、ミスから主導権を相手に握られた。最後まで諦めず、最後に肥後が得点を奪うも、24対33で同志社の敗北となった。
全カレへの切符を手にするためには勝利はもちろん、負けるとしてもできるだけ得点を重ねるなど、負け方も重要なポイントとなる。連戦となる同志社。次戦の天理大戦は「ここだけは絶対に負けられない」(佐藤)。黒星が続く同志社。勝ち点を挙げるべくチーム総力戦で天理大に立ち向かえ。(柴田菜々子)