サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】大量得点で白星奪取!

6月19日に同志社大学京田辺キャンパスサッカーグラウンドで関西学生女子サッカー春季リーグ第8節が行われた。同志社は兵庫教育大学と対戦し、15-0で勝利を収めた。

スターティングメンバー

「ただ勝つだけでなく圧勝する」(主将・川口)。その言葉通り、試合の主導権は終始同志社が握っていた。

開始早々から試合は動いた。前半1分、永野(スポ2)がボールを奪取すると、ゴール前にいる梶(政策2)にパス。梶が相手GKをかわし冷静にシュートを決め先制した。DF陣も前線近くまで上がり積極的に攻撃へと絡む。同6分、15分、長谷川(文情3)と平井(GC2)が立て続けにシュートを放ちリードを広げる(3-0)。まだまだ同志社の勢いは止まらない。同24分、37分、40分、セットプレーやドリブルからのシュートが決まり、さらに相手を引き離す(6-0)。同40+3分にはCKで混戦しているところを川口がゴール左から詰め得点。7-0と大差をつけて前半を終えた。

得点後、笑顔を見せる選手たち

ハーフタイムを挟んで後半6分、右サイドから木村(経4)が冷静にシュート(8-0)。これを皮切りにまたも同志社の怒涛の攻撃が始まった。同9分、FKのチャンスを獲得し、キッカー松本が右サイドからキックを放つと、そのままボールはゴールの中へ(9-0)。さらに同13分、こぼれ球を木村が決め今試合初のハットトリックを達成。同16分にも岸田(GR4)がドリブルからシュートを放ち、木村に続いて2人目のハットトリック達成者となった(11-0)。さらに同24、27分には平井が連続でゴールを決めハットトリック達成(13-0)。得点シーンを振り返り、「試合前からハットトリックしようと決めていたので実行できて良かった」(平井)と喜びの表情を浮かべた。

シュートを放つ松本

まだまだ同志社の攻撃は続く。同29分、梶がGKと競り合いながらもスライディングシュートを決める(14-0)。さらに同37分、FKのボールを西尾(スポ2)が合わせゴールネットを揺らす。試合終了のホイッスルがなるまで果敢にゴールを狙い15-0で圧勝を収めた。

今試合で3人がハットトリックを達成し、確実に勢いに乗ってきた同志社。「今までやってきたことを全力で出し切って締めたい」(川口)。来週行われる立命大戦がリーグ最終戦となる。勢いそのままに立命大戦でも白星を飾り、良い締めくくりで皇后杯へとつなげたい。(文責・齋藤栄里花、写真・家村有多)

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