サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】格上相手に奮闘するも白星掴めず

 9月25日にびわ湖成蹊スポーツ大学サッカー場(滋賀県)で関西学生女子サッカー秋季リーグ第4節が行われた。同志社はびわ湖成蹊スポーツ大学と対戦し、0-2で敗北を喫した。

前期春1部リーグに所属していたびわこ大との一戦。「負けて良い試合はない」(主将・川口)。今リーグ初の勝ち点3を奪うべく、格上相手にも強気な気持ちでグラウンドに立った。

試合前に円陣を組む選手たち

 試合開始早々から両者アグレッシブなプレーを見せゴールを狙いにいく。前半9分、ペナルティーエリア付近で木村(経4)がボールをもらいシュートを放つ。しかし、ボールはゴールのわずか右に通りすぎ得点にはならなかった。前半19分にはクリアボールを一気に前線まで持っていかれ、ピンチを迎える。しかし、DFの堅い守りで失点を許さなかった。攻めて守っての拮抗した試合展開を繰り広げ、スコアレスで前半が終了。

ドリブルする堀

 「1-0で勝って終わろう」(奥井コーチ)。ハーフタイムで気持ちを高めあって後半戦へと臨んだ。しかし、前半と打って変わってボールを保持することができない。相手の安定したパス回しに翻弄され、次第に体力が奪われていく。後半14分、コーナーキックからヘディングシュートを決められ先制点を奪われてしまう。その後も、何度かゴールを狙われるも、GK川田(法2)が好セーブを見せ失点を許さなかった。しかし後半38分、DFの裏を取られ、GKとの1-1の局面に陥り失点。試合終了間際に点差を広げられ0-2で敗北を喫した。

ボールを奪取する梶(政策2)

 「選手たちは120%の力を出してくれた。だからこそ何ができて何ができなかったのかが明確になった」(奥井コーチ)。敗北したものの、格上相手に怯むことなく全力で挑んだことで、次へと繋げることができる良い一戦となった。来週行われる立命大戦に向け調整し、今リーグ初となる勝ち点3を掴み取る。(文責・齋藤栄里花、写真・家村有多、駒嶺錬)

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