サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】5連覇狙うも、まさかの京大相手に初戦敗退

第74回京都学生サッカー選手権大会

 3月20日、同志社大学京田辺キャンパスサッカー場で第74回関西学生サッカー選手権大会決勝トーナメント1回戦が行われた。同志社は予選3位通過の京大と対戦し、1-3で敗北した。

 スタメンには、GK栗村(新生命3)、DFに長野(新スポ2)、久保田(新商3)、廣島(新社4)、梅景(新理工4)、MFに中山(新商2)、小野(新経2)、中島(新政策2)、爲則(新文情4)、野頼(新法2)、FWに鹿取(新経2)が起用された。

円陣を組むイレブン

 4年生が引退して新チームで迎える初めての公式戦。今年1年の良い流れを生み出すべく、白星をつかみたい。風が強く吹きつける中試合はキックオフ。最初に攻撃のリズムをつかんだのは同志社だった。

 左サイドへ展開した中山がボールをトラップすると、得意のドリブルで相手DFをかわしゴール前へ侵入。爲則が渾身のシュートを放つも相手DFに弾かれ先制点とはならない。「最後のフィニッシュのところが甘かった」(望月監督)。何度も攻撃のリズムを合わせゴール前へ運んだが、ネットを揺らすことはできず前半が終了した。

ボールを運ぶ中山

 エンドが変わって後半10分、ついにスコアが動く。ゴール左サイドでのボール回しを相手にカットされると、一気に逆サイドまで駆け上がられ失点。「カウンターだけは気をつけようとハーフタイムに話していた」(望月監督)。まさにリスクになると恐れていたカウンターによる失点だった。

 その後相手のラフプレーによりペナルティエリアすぐ外からのFKを獲得するも、同点に持ち込むことはできない。後半終了間際にPKを獲得し、そのこぼれ球を押し込み1点を返上。しかしその直後、相手に追加点を許し1-3で試合終了のホイッスルが響いた。

今試合キャプテンマークをつけた廣島

「切り替えて関西リーグに意識を向けるしかない」(望月監督)。まだまだシーズンは始まったばかり。下を向くのはまだ早い。関西リーグ開幕まで、残された2週間で個々の力を磨き上げ、今年こそ悲願のインカレ出場権を奪取せよ。

(浅川明日香)

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