サッカー部(男子)
HEADLINE

【サッカー部男子】今季初白星獲得した!

第102回関西学生サッカーリーグ

 4月14日、三木総合防災公園陸上競技場で第102回関西学生サッカー1部リーグ前期第2節が行われた。同志社はびわこ大と対戦し、2ー1で勝利した。

 スタメンには、GK祓川(社3)、DFに長野(スポ2)、金沢(スポ4)、小山(法4)、本田(経4)、MFに馬場啓(文情3)、宗川(法4)、杉山(スポ2)、中山(商2)、FWに野頼(法2)、鹿取(商3)が起用された。

スタメン写真

 第1節での勝ち点獲得を逃した者同士の対決。「これ負けたら最下位になるし、本当にやばいと思った」(馬場啓)。前半、ボールをキープしながら相手陣地に侵入するも、決めきれない時間が続く。

ハイタッチをする選手たち

 スコアは後半に動いた。左サイドを相手MFが駆け上がると、ゴール前で構えていた中川(びわこ大)に頭で合わせられボールを突き刺される。「不用意なプレーから失点して、ゲームを難しくしてしまった」(望月コーチ)。

 しかしわずか10分で修正し反撃ののろしを上げる。後半38分、左サイドを野頼が駆け上がると、同じくセンターを駆け上がった馬場啓にアシスト。左足でダイレクトシュートを決め同点に持ち込んだ。「練習でもあの形が多くて、これいけるかもなって思った」(馬場啓)。

ボールを運ぶ馬場啓

 その後もイレブンの勢いは止まらない。AT3分、杉山からのロングボールを野頼が受け取り、一気にカウンター攻撃で駆け上がるとキーパー正面へシュート。一度は弾かれたものの、そのこぼれ球を楠見(政策4)が胸でトラップし落ち着いてシュート。楠見にとって関西リーグ初ゴールとなった。「関西リーグで点を決めることが夢で、入部してから必死にその夢を追い続けてきた」(楠見)。この得点が勝ち越し弾となり、勝ち点3を獲得した。

初ゴールを決めた楠見

 第2節終了時点で、2連勝の大経大、大院大に次ぐ3位。「もっと選手たちの良さが出るような練習をしていきたい」(望月コーチ)。対甲南大戦に向け、中2週間で練習を重ねる。(浅川明日香)

ページ上部へ