サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】大経大に今季初黒星を喫す

関西学生サッカーリーグ

 9月28日、三木総合防災公園陸上競技場(兵庫県)で第102回関西学生サッカー1部リーグ後期第3節が行われた。同志社は大経大と対戦し、0-3で敗北した。

 スタメンには、GK波多野(スポ3)、DFに鈴木良(法3)、金沢(スポ4)、小山(法4)、安井(政策3)、MFに中山(商2)、杉山(スポ2)、宗川(法4)、前田(スポ3)、FWに鹿取(商3)、野頼(法2)が起用された。

スタメン写真

 春季リーグでは勝利を収めている大経大との一戦。2季連続での勝ち点獲得を目指し、試合に挑んだ。

 開始早々、相手のハンドでFK(フリーキック)を獲得。鹿取が蹴ったボールに前田が頭で合わせるもゴール左に逸れた。その後も鹿取の左CK(コーナーキック)、鈴木良のロングスローとセットプレーが続く。前半6分には野頼のヘディングから鹿取がシュート。しかしボールは右ポストに阻まれ、得点には繋がらない。なかなか主導権を握ることができないまま同20分、左サイドからの鋭いシュートで相手に先制点を献上(0-1)。その8分後にも左からのアシストのボールをゴール前の選手がシュートし、痛恨の連続失点となった(0-2)。

FKを蹴る鹿取
頭で合わせる前田

 その後もチャンスは訪れるが、生かすことができない。同AT(アディショナルタイム)2分にはさらに得点を許し、3点を追う展開で前半を折り返した(0-3)。

 後半巻き返しを図る同志社は、MF前田、杉山に代わって馬場啓(文情3)、吉川(法3)を起用。追い風が吹いていた前半に対し、後半は向かい風が吹く。しっかりとつなぐことを意識した試合運びで果敢に攻めた。鹿取のFKとCKが続き何度もシュートへ持ち込むも、相手の徹底したゴール前の守りを崩すことができない。同21分、相手が同志社の守りをうまく交わし、シュート。左に逸れ追加点を奪われることはなかったものの、危ない展開となった。その後は焦りも垣間見え、得点を挙げることはかなわずそのまま試合終了。今季リーグ初黒星を喫した。

ロングスローを投げる鈴木良

  「インカレを目指すならなんとしても勝ちたかったゲームだった。残念な結果になったのでもう1度次戦に向けて準備をしたい」(望月監督)。前節の関学戦の大金星から中2日で挑んだこの試合。前季リーグで下した相手にも関わらず、思うようなプレーができずに悔しい結果となった。連勝で良い流れをつくることこそできなかったが、次戦で立て直し、インカレ目指して駆け抜けろ。(文責・村川愛実、大橋楓子、撮影・浅川明日香)

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