サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】劇的勝利で勝ち点獲得!

10月10日に行われた関西学生サッカーリーグ1部第6節。vs大体大戦、同志社は2-1で勝利。リーグ戦連勝となった。

スタメンにはGK天野(スポ4)、DFに 小池(法4)、中田(経4)、金沢(スポ2)、山脇(社4)MFに中野(スポ4)、田中(法4)、長坂(スポ4)、戸坂(経3)FWに鹿取(商1)、岩岸(商4)が起用された。

曇天の中、試合は始まった。序盤から両者ともにゴール付近まで攻め入るものの鉄壁のディフェンスにより、得点を決めきることができない。

そんな中、最初にチャンスが訪れたのは同志社だった。前半8分、フリーで岩岸がシュートを試みたが、惜しくもポスト右に反れゴール失敗。チャンスをものにできなかった。その直後の同9分、サイドから上げられたクロスに反応した相手がシュート。ボールは枠の中に吸い込まれ、先制点を献上した(0-1)。その後も何度も相手にゴールを狙われるも、「先制されて前半ピンチが多かったんですけど、キーパーの天野を中心にディフェンスラインが頑張って耐えてくれた」(岩岸)と相手のフィジカルの差にも屈することなく、GK天野のスーパーセーブや、DF山脇や金沢の体を張った守りで得点を与えない同志社イレブン。しかし、幾度とあったチャンスを生かすことができず、0-1で前半を折り返した。

相手に屈することなくボールを奪う鹿取

何としても得点を奪いたい後半戦。「全く変えずに絶対いける。前半シュート数は少なかったけど、やるべきことは絶対にできていたので。そのまま継続してやっていこう。」(小川コーチ)と意気込み、試合に臨んだ。試合が動いたのは同21分、戸坂からのクロスに長坂が反応。そのまま頭で押し込み、同点に追いついた。(1-1)このゴールについて長坂は「ポジショニングをとって、相手より先に飛んで叩きつけるというところを意識したので、しっかり決められてよかった」とコメントした。勢いに乗ったチームはその直後、岩岸もゴールを決め、逆転に成功。「しっかりと落ち着いて点を決められた」(岩岸)。主将の一撃で完全に流れを取り戻した。

得点を決めた岩岸

この逆転劇により、ゲームの主導権を握った同志社イレブンは相手に反撃を許さず、試合終了。強豪校相手に勝利し、全員が喜びを爆発させた。この結果に小川コーチは、「90分でゲームをしようっていうことをしっかりとやっていて取られたあともあわてずにやっていこうと言っていたことができていた。先週から自分たちの良さが発揮できて、上位相手に結果に出てよかったです。正直ほっとしています。」とコメントした。

喜びを爆発させる選手たち

次節の対戦相手は京産大。次節に対して「今回初めて連勝して勢いに乗っていけると思いますし、よい勝利のあとは怖いので気を引き締めてやっていきたい」と小川コーチはコメントした。リーグ上位校との戦いが続くが、次戦も勢いそのままに勝ち点を奪う。(文責・杉山舞、撮影・浅川明日香)

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