ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】互角の戦い制す

 9月24日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ4戦目が立命館大学第1アリーナにて行われた。これまで互角の戦いを勝ち切ることができず無念の2連敗となり、窮地に陥った。DFの体制から見直し臨んだ立命館大戦。練習を全員で発揮し23-21で勝利を掴んだ。

 開始1分、堀のミドルシュートが試合を動かした。優勢に進んだが、流れを掴む一歩手前で相手にボールを渡す。さらに少しのミスから相手にチャンスを与え、連続得点を許した。しかし同志社も食らいつき後半26分、南川がネットを揺らし同点。軌道を修正し、流れを奪った村井組は11-10の1点リードで前半終了した。

シュートを決める山本(法4)

 迎えた後半戦。両者流れを渡さず互角の戦いとなった。それでも同志社の組織力で戦い後半25分を5点リードで迎える。しかし試合終了間際、立命館大の猛攻により1点差まで迫る。手に汗を握る展開の中。丁寧なパス回しで着実にネットを揺らし得点。プレッシャーのかかる場面で2点差をつけ、23-21で勝ち越した。

ミドルシュートを放つ堀(スポ2)
ブザーとともにジャンプシュートを放つ南川(スポ3)

 「どちらが勝ってもおかしくない苦しい場面で勝ち切れたことは大きな収穫だった」(村井・スポ4)。これまでぶつかっていた課題を乗り越え、大きな成果をあげた村井組。新たなステップに足を踏み入れさらに成長を遂げる。最後まで走り切り、飛躍を遂げる同志社に期待が高まる。(長瀬来瞳)

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