ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】総力挙げ最終戦で勝利掴み堂々勇退!

関西学生ハンドボール部秋季リーグ戦

9月30日、関西学生ハンドボール部秋季リーグ戦最終戦が立命館大学衣笠キャンパス体育館(京都府)にて行われた。相手は立命大。同志社は秋季リーグの最終戦を36-31の白星で締めくくった。

笑顔を見せる4年生一同

「最終戦を勝って終えるために全力を尽くす」(新垣)と、対立命大戦に臨んだ。新垣組集大成となった今試合では、4年生全員が出場。より一層気持ちの入ったプレーが見られた。

相手オフェンスを阻む新垣(文情・4)

先制点から3連続点を決め、一気に試合の主導権をつかんだ同志社。前半10分、肥後(経・4)が、ボールのリバウンドをとってシュートを決めると会場は同志社の声援で盛り上がった。着実に点を重ねる同志社。前半13分、大森(商・4)が好セーブを見せた後、続けてキャプテン新垣がサイドシュートを決めたところで、立命大がタイムアウトを要求。同志社優勢の雰囲気に包まれた。また、前半18分村上(心理・4)が相手のボールをカットしたあと、新垣がシュートを決めるなど、4年生の連係プレーも見られた。その後も、市場(商・2)や梅村(商・3)がディフェンスからの速攻で点を決め活躍。前半は18-9の大差をつけて、後半を迎えた。
続く後半にはこれまで、出場機会が少なかった4年生が出場。後半10分、辻井が相手のシュートを止め、相手の勢いを断ち切ると喜びを全身で表した。

ガッツポーズを見せる辻井(スポ・4)

サイドシュートを放つ高橋(スポ・4)

しかし、中盤4連続得点を取られた同志社はタイムアウトを要求。タイムアウト明けの先制点を髙橋がサイドシュートで決めると会場の声援はひときわ盛り上がりを見せた。4年生の活躍が終始光った同志社。そのまま流れを渡すことなく36-31で秋季リーグ最終戦を白星で終えた。得点を決め喜ぶ山下(文情・3)

「4年間一緒に頑張ってきて、活躍の場を与えられて良かった。最後まで僕についてきてくれて皆んなに感謝している」(新垣)と、同期全員が出場した最終戦の勝利に思いを馳せた。
惜しくも、勝ち点の差で全日本インカレの出場を逃した同志社。念願の全日本インカレ出場の夢は後輩たちに託された。4年生の思いを受け継ぎ、来年の全日本インカレ出場に期待がかかる。(文責・木田恋菜、撮影・柴田菜々子)

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