ハンドボール部(男子)
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【ハンドボール部男子】前半リードするも逆転負け喫する

 4月20日、関西学生ハンドボール部春季リーグ男子1部第2戦が、びわこ成蹊スポーツ大学メインアリーナ(滋賀県)で行われた。相手は桃山学院大学。「この一戦は絶対落とせない」(野崎・理工4)。初戦を落とした同志社にとって負けられない重要な一戦となったが、29対34で敗北を喫した。

 梅村(商・4)が先制点を奪うと、試合は早くも同志社優位の流れに。

シュートを決める梅村(商・4)

 前半5分、上村(スポ・3)、がサイドシュートを決めると続く根間(経済・3)が速攻で決め、良い攻めの形で徐々に点数を重ねていく。

シュートを放つ根間(経済・3)

同志社が連続で点を重ねたところで桃学大がタイムアウトを要求。前半で点差を離しておきたい同志社は好調な入りを見せた。

 相手のタイムアウト要求に喜ぶ選手たち

 相手も粘り強く、速い速攻で点を奪われる。互いに取ったら取り返す混戦状態が続いた。その中、谷口(商・3)が好セーブを連発。前半11分、速攻からの1対1のシュートを止めると全身で喜びを表した。しかし、ディフェンスのミスからの速攻で立て続けに点を許す。リードはしているものの、4点連続点を決められ15-12で前半を終えた。

好セーブを連発し喜びをみせる谷口(商・3)

 続く後半。パスをカットされ速攻で点許すなどミスから4点連続点を決められリードを許す。後半4分そんな険悪な空気を断ち切るかのように梅村(商・4)が2連続得点を決めた。その後は後半16分まで同点の、両者一進一退の激しい攻防が続く。しかし、相手のディフェンスの強さからシュートの決定率が下がり、苦しい展開に。さらに相手の豊富な攻めの戦術に苦戦し27-32で敗北した。

試合後の選手たち

「相手の流れにのまれてしまった」(野崎)。後半の失速と、悪い流れを変えれるような選手がいないという課題が浮き彫りとなった。
次戦は近年負けたことがない京都大学。「京都府1位のプライドを守り、勝って連勝していきたい」(野崎)。気持ちを切り替え次戦に臨む。

(撮影・文責) 木田恋菜

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